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2023年・韓国(全州・ソウル)旅のお話 -9 [トラベル]

韓屋村の中を歩いていると、電柱と電線がないだけで景観が大きく変わること
が実感できますね。日本でも歴史風情を前面に押し出す観光地は是非、お金は
かかるかも知れませんが、電線の地中化は実施すると良いと思います。

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このような細い路地を歩いていると普通に歩いているだけでも現実から離れた
感じがして、何回もしつこい程書いていますが、映画やドラマの中に入り込む
感覚が感じられます。韓国のドラマ(特に朝鮮時代の時代劇)に魅力を感じて
いる人は是非とも行って韓服を着てドラマの役になり切って下さい。


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韓屋村の中には「全州伝統酒博物館」「全州キムチ文化館」「韓屋村歴史館」
「東学革命記念館」「全州伝統韓紙院」「全州刺繍民俗博物館」など、多くの
博物館や記念館があるので、見たいなと思っていた伝統酒博物館を、チラリと
覗いてみたものの説明書きも展示物のリーフレットも全部ハングルだったのと
入口に人がいなくて、無断で入るのも躊躇したので入るのを諦めました。

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全州はビビンパ発祥の地、以外にマッコリの主要産地としても有名なところで
日本でも普通に売られている白く濁ったタイプだけでなく、マッコリの上澄み
だけの透明なタイプのものもあり、興味があったので博物館で見てみたかった
わけですが、あまり規模も大きくなかったので民間の運営みたいで、開館時間
とは合わなかったのかも知れません。

全州にはマッコリ通り(韓屋村の近くではないので、市街地まで行かなければ
いけませんが。)というエリアがあって、マッコリを注文するとお店のお任せ
で料理が出てくるというシステムのお店が集まっています。

そこにも行こうと思っていましたが、見たいものが多すぎて、食べたいものも
多すぎてという感じで、結局行くことは出来ませんでした。

ということで、この日の夕食に選んだのはトッカルビ。
これは全羅道の名物とされている料理で、カルビを粗めに細かく刻んで丸めて
カルビ焼き肉のたれで焼き上げた韓国式ハンバーグという感じの料理です。

全羅南道の光州が有名のようですが、全州にも扱っているお店は多いです。
光州事件で知られる光州にも、いつか行きたいと思っていますが、今回はまず
名物料理のトッカルビをいただいてきました。

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ここでもまた、おかずがたくさん並びました。
各種のキムチやナムル、魚のすり身を薄く延ばして作られたはんぺん?を煮た
ものは大体のお店で出る定番おかずですね、チャプチェも必須かな。

緑の草のような菜っ葉は独特の匂いがあるので、ちょっと苦手です。
玉ねぎを薄いピンクの酢で漬けたものは甘酸っぱくて肉料理にはよく出ますね
お店によっては、お皿を空けちゃうとお代わりを持ってきてくれる場合があり
そんなに食べられなくて残すのも申し訳ないので、いつも少しだけ残すように
しています。(世界的に物価高でお代わりと言わないとくれない場合が、多く
なってきているような感じはしますけどね。)

全州名物のカルククス(ベテランというお店が超有名店)とか、もやし中心の
コンナムルクッパとか、本当に食べたいものはいろいろありましたが、一日に
食事の時間はそんなにありませんし、腹も身の内ということで断念。
本当に食の都なんですよ、全州というところは。


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