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2023年・韓国(全州・ソウル)旅のお話 -8 [トラベル]

滋満壁画村の話の続きです。
最初に壁画村に着いた時には消防車と救急車が二台停まっていたので、なにか
事故でもあったのかと思いましたが、消防隊員が消防設備(消火栓や消火器)
の点検をしていました。(細い急坂なので、消防車も登れない感じでしたから
定期的に防災点検をしているのかも知れません)

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それぞれの家には住民が住んでいるので、あまり奥まで覗き込むのは失礼かと
思ったので、家の中までは写真を撮らないようにしましたが、一部の建物では
カフェとして営業しているところもありました。


写真からは急な坂道の感じが伝わらないかと思いますが、上り坂はなかなかの
運動ですし、下り坂は手すりにつかまらないと怖いぐらいの急坂もあったので
初めに見た時は途中まで登って終わりにしようと思いましたが、一つの壁画の
写真を撮っては登っていたら、頂上まで登ってしまいました。

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舗装されていない山道はさすがに上りませんでしたので、あの未舗装の細い道
も含めたら完全制覇をしたことにはなりませんね。
あの道を登ると、もっと他の壁画も見られたかもしれません。

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行ったのが平日ということもあり、日本人には全く会いませんでしたが欧米系
の外国人は割と多くて、熱心に写真を撮っていましたので、同じようにブログ
に書いていたり、Instagramに上げているかも知れませんね。

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それぞれの作者が、それぞれの画風で描いているので、作品に統一性はないと
思いますが、数々の壁画の中からお気に入りの一枚を探すという視点で見れば
なかなか興味深く、見られるのではないでしょうか。

欧米系の人たちにウケそうなポップな画調のマイケル・ジャクソンやマリリン
・モンローの姿もありましたし、ラブ&ピースの象徴はやはりジョン・レノン
で、その隣にはビートルズのイエローサブマリンの壁画がありました。

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カフェの壁面には明るい色調の壁画があり、前で写真を撮れるようにベンチが
置いてあったりして、Instagramで旅行記を書いている人は重宝するのでは?
という感じでした。(女性には絶対に喜ばれる場所だと思います)

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そんなに期待していなかった壁画村でしたが、以前に行った釜山の甘川文化村
(釜山のマチュピチュと形容される急坂の集落)よりも好きなところでした。
甘川文化村に行った時は人が多くて、のんびりと歩ける感じではなかったので
同一条件の比較ではありませんが、壁画の感じが全州の方が合っていました。

この後、再度、韓屋村を歩いて夕食にしました。


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