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F1-grand prix 2023年・第5戦 マイアミGP 決勝 [モータースポーツ]

マイアミGPの決勝は、マックス・フェルスタッペンが優勝、セルジオ・ペレス
が2着でゴールして、レッドブルは第5戦にして4回目の1-2でした。




アイルトン・セナとアラン・プロストが、マクラーレン・ホンダで競い合って
いた頃のように、チーム内での緊張状態が高まることがなければ良いのですが
マックス・フェルスタッペンも若いですからね、ちょっと心配です。

9番手からスタートしたマックス・フェルスタッペンはタイヤ交換を遅らせる
という戦略から、ミディアムタイヤに比べてグリップ力で差があり、リスクが
あることは理解した上でハードタイヤを選択したようですが、路面温度が高く
ガソリンが満タンで車体重量がある時は、タイヤへの負担が大きいという冷静
な考えが正解になり、45周目でソフトタイヤに交換して、一気に勝負をかけた
マックス・フェルスタッペンは、さすがにチャンピオンですね。




Q2で敗退したルイス・ハミルトンは粘りの走りで6位入賞、ランド・ノリスは
一周目で、アルファタウリのニック・デ・フリースに追突されて17位に終わり
ランス・ストロールは、マックス・フェルスタッペンと同じくハードタイヤで
ロングラン戦略を取りましたが、想定のように上手くいかなかったようで順位
を上げることは出来ず、12位でレースを終わりました。



前走では全く良いところの無かったアルピーヌですが、ようやく薄日が差した
感じで、ピエール・ガスリーが8位、エステバン・オコンが9位に入り、二人共
ポイントを獲得して、気分良くヨーロッパに戻れそうです。



地元、フランスでのレースはありませんが、エリミア・ロマーニャ、モナコと
転戦してスペインまで約一か月はヨーロッパでのレースが続くことで、気持ち
に余裕が出るのではないかと思いますが、そういうわけでもないのかな。

予選で17番手と後方からのレースになっていた角田裕毅でしたが、要所要所で
地道に順位を上げて行き、11位まで挽回したところで時間切れでした。
今年は大崩れすることなく、10位か11位をキープしているのは凄いです。

エンジンはホンダですが、エンジニアがシーズンの序盤でチームを去るぐらい
不出来なマシンで、今の順位ですから、日本のレースファンが思っている以上
に角田裕毅はセンスのあるドライバーなのかも知れません。


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