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F1-grand prix 2023年・第4戦 アゼルバイジャンGP [モータースポーツ]

第3戦のオーストラリアGPの決勝が行われたのが、4月2日でしたから約一か月
の間を開けての第4戦ということになります。

第1戦から第3戦までは、ほぼ一か月の間に3つのレースが実施された訳ですが
その後の一か月の休暇は一体何だったんでしょうね?という疑問があります。




4月30日に第4戦が再開された後、5月7日にマイアミGP、5月21日にイモラで
エリミア・.ロマーニャGP、そして5月28日にはモナコGPと1‐2週間タームで
連戦が続き、6月4日にスペインGP、6月18日にカナダGPと、ほぼ2カ月の間に
6戦が計画されていますから、4月の休暇(実際には、シミュレーターの検証や
マシンのアップグレードなどで忙しかったとは思いますが。)の間に、レース
を挟み込むことは出来たのではないかと思います。


約一か月のインターバルの直後のアゼルバイジャンGPで、スプリントレースが
実施され、それも今年の新ルールの下で行われることからフリー走行は金曜日
の1時間のみに限られることから、アップグレードの効果を検証し、微調整を
行うことはとても難しくなると思います。

それがレースを面白くするのか、危険にするのかは誰も分からないわけですが
少なくとも一か月の間を開けたレースで、新ルールを適用するのは、ちょっと
無理があるように個人的には思います。

アゼルバイジャンGPの今年のスケジュールは以下のようになります。
4/28 フリー走行1回目 13:30-14:30、予選 17:00-18:00
この予選は、4月30日の決勝のグリッドを決めるための予選です。

4/29 スプリントシュートアウト 12:30-13:14 スプリントの予選です。
   スプリントレース 17:30-18:00 (100kmのレース)
   このレースでは1着に8点、それ以下に順次、7-6-5-4-3-2-1のポイント
   が付与されるため、スプリントと決勝に勝つと33ポイントになります。

4/30 決勝 15:00スタート

というようなことで、マシンを調整するための余裕がほとんどないため、準備
の段階で、よりマシンを仕上げたチームが有利になります。

現時点ではフリー走行の順位が出ていて、マックスフェルスタッペンが僅かの
差でトップタイム、それに続くのはシャルル・ルクレールとセルジオ・ペレス
そして、カルロス・サインツという順番で、第3戦までレッドブルのライバル
だったアストンマーティンは7.8位ということになっていますが、夕方からの
予選でどうなるか、といったところですね。

1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) - 1分42秒315
2.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分42秒352
3.セルジオ・ペレス(レッドブル) - 1分42秒454
4.カルロス・サインツ(フェラーリ) - 1分43秒010
5.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分43秒125
6.ニック・デ・フリース(アルファタウリ) - 1分43秒414
7.ランス・ストロール(アストンマーティン) - 1分43秒455
8.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) - 1分43秒560
9.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) - 1分43秒628
10.周冠宇(アルファロメオ) - 1分43秒748



アルピーヌは、18.19番手と出遅れ感が出ています。


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