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F1-grand prix 2023年・第3戦 オーストラリアGP [モータースポーツ]

F1の第3戦、オーストラリアGPのフリー走行が始まりました。
2020年と2021年はコロナ禍のために中止になり、再開されて二年目です。
昨年改修されたコースですが、フリー走行では雨のためにグリップが低下して
本格的なタイム計測が出来ない状況になり、雨が降る前に計測された1回目の
フリー走行ではマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録しました。




2回目のフリー走行では、雨が降る前に計測をしたフェルナンド・アロンソが
トップタイムということになりましたが、雨が降り始めたためにグリップ力が
低下した路面になってからコースに出たマックス・フェルスタッペンは、計測
をすることなく2回目が終わったので、現時点では調子は分かりません。


サウジアラビアのフリー走行後のミーティングを欠席して、チーム内でバトル
勃発かと騒がれたマックス・フェルスタッペンの行動ですが、サウジアラビア
ではかなり体調が悪かったため、ミーティングをサボったわけではなく、体調
を回復させるために止むを得ずに静養していたということで、決勝レース後に
セルジオ・ペレスとファステストラップの件で揉めたという話もありましたが
実際にはチームの無線が誤解の元だったことも公表され、レッドブルチームの
内部が険悪な状況にはないようです。

マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスが、それぞれに一回優勝して
チームとしてマックス・フェルスタッペンを優先してチームオーダーを出すと
いうことは現時点ではないらしいので、サマーホリデーの頃までは様子を見て
速い方が後半日程で、優勝に向けてなんらかの優遇を受けるということはある
かも知れませんが少なくとも前半はチーム内で真剣勝負が続きそうです。



トト・ヴォルフが失敗作だと認めたメルセデスの今年の新車W14ですが、今回
の1回目のフリー走行ではマックス・フェルスタッペンに続いて2番手のタイム
を出しているので、修正を加えつつ優勝争いから脱落しないように食い下がる
ぐらいの能力はあるかも知れません。



メルセデスと同じく、今年の新車は失敗作だとエンジニアに対して厳しい声が
出たアルファタウリは、1回目のフリー走行でトラブルが発生して角田裕樹は
セッションの途中で走行することが出来なくなりました。

レッドブルと同じパワーユニットを搭載していながら、大きな差が付いている
アルファタウリには売却の話も出ていますが、少なくとも2025年までは売却は
ないとチーム代表のフランツ・トストは言っています。



が、アルファタウリ(レッドブルのファッションブランド)というチーム名が
あまり知名度がないことからチーム名の変更は検討されてるようです。
そういう話が出ているのでチーム売却か?という憶測に繋がっているのかも。


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