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F1-grand prix・2023年型マシン【3】 [モータースポーツ]

2003年最初のシェイクダウンを実施したチームはアルファロメオでした。
ドライバーはバルテリ・ボッタスで、去年の地味なカラーリングから赤と黒を
基調にした引き締まったデザインに変わっています。車名はC-43です。

c43-alfa-romeo-2023.jpeg

2026年の新レギュレーションからはザウバー=アルファロメオからアウディ
のワークスチームに変わることが決まっていることもあってか、積極的に過去
に決別するような変化を感じます。


バルテリ・ボッタスは複数年契約を結んでいますが、周冠宇は単年契約とされ
アウディチームになる頃にはドライバーも完全に代わっている可能性は高いと
思いますが、2023年以降のランキング次第では、二人共が残留し続けることが
無いとは言い切れないので、毎年が真剣勝負のチームと言えそうです。

ハースは、2月12日にシルバーストンサーキットでシェイクダウンを実施して いるものの、ドライバーは昨年から在籍しているケビン・マグヌッセンのみで 新たに加わったニコ・ヒュルケンベルグは乗らなかったようです。
ウイリアムズチームと同じく、ミック・シューマッハが何度かクラッシュして マシンの修理費にかなりの金額がかかったようですが、今年はマシンの破壊は 少なく済みそうですし、スポンサーも大口スポンサーを見つけたみたいなので 金銭面ではちょっと余裕が出来るかも知れません。 2023年型のマシンは「VF-23」で、フェラーリと同じく今年の「23」が車名 に入れられています。去年はそこそこに成績が良かったので、今年は去年以上 の上積みが期待されていることでしょう。 そして去年のチャンピオンチームのレッドブルレーシングですが、2月10日に シルバーストンサーキットでシェイクダウンを実施しています。
マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがドライブして、去年17勝を 挙げたRB18の後継車である「RB19」が、今年もチャンピオンシップをリード することが出来るかをお試ししたようです。
マックス・フェルスタッペンのコメントは慎重で、去年と同じく22戦中17勝の 去年以上に勝てる気がするという話は出てこなくて、充分な力を発揮できるか どうかはわからないという曖昧なものですが、絶対に優勝が可能だと断言する よりも、現状を正しく認識して、合同テストまでに完成させることが重要だと 示唆しているようにも受け取れるコメントです。 普通に見れば、レッドブル、メルセデス、フェラーリの三強に、アルピーヌが 割って入るように思いますが、まだわかりませんからね。 最後に、まだ実車の走行をしていないのがマクラーレン。 実車の発表会は2月13日に行われ、60周年を記念して「MCL60」という車名に 決まったことはわかりましたが、実際に走っているシーンはまだありません。
来週のバーレーン合同テストまでは見せないのか、その前にシェイクダウンの 様子を公開するのか、その辺りは全く分かりませんが、ダニエル・リカルドの 後任(押し退けた感覚が強いですが)のオスカー・ピアストリの発言の内容で 相当の自信があるような感じはします。 また、シェイクダウンの様子がわかれば記事にするようにします。 2026年からは再びホンダと組むという噂もあるので、マクラーレンは要注目の チームになっています。マクラーレンもそれなりに反省したみたいですね。


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