SSブログ

F1-grand prix・2023年型マシン【2】 [モータースポーツ]

アルファタウリのシェイクダウンは2月14日、イタリアのミラノサーキットで
実施され、今年から加入したニック・デ・フリースが運転を担当しました。



去年までのカラーリングに赤が追加されて、ちょっとおしゃれになった感じ。
元々、アルファタウリはレッドブル系のファッションメーカーですが、あまり
イタリアのファッションを感じませんでしたが、赤が加わるだけでかなり印象
が違うことが感じられます。


レッドブルと同じホンダのパワーユニットを積んでいながらも、表彰台にまで 辿り着けないのが残念でしたが、今年は優勝は難しいとしても表彰台への登壇 は果たして欲しいと言うか、ニック・デ・フリースの加入で角田裕毅は先輩に なるわけなんで、少なくともポイントでニック・デ・フリースを上回らないと 2024年の契約も出来なくなるかも知れませんから正念場ですよね。 そして、レッドブル、メルセデスと並ぶ三強とみなされているフェラーリ。 昨年はマシンもパワーユニットも優勝を目指せるレベルにありながら、大切な ところでクラッシュしたり、ピットクルーの作業ミスが出たり、フェラーリの 悪いところが出てしまった一年で、マシンの出来栄えの割には勝てないレース が続きましたが、今年は現場責任者も交代して跳ね馬伝説の復活を目指す一年 ということになります。(それでも揉め事はありそうですが)
2月14日に地元マラネロで2023年型マシン「SF23」が発表されました。 シャルル・ルクレールが最初にドライブ、カルロス・サインツが交代して周回 するという順番で地元のファン500人の前でお披露目されました。
フェラーリのチームカラーである赤色は当然変わることはありませんが新色の レッドになっているようです。(赤は赤なんで、よくわかりませんが) 昨年、コンストラクターズランキングで10位(最下位)だったウイリアムズは 2月13日に、アレクサンダー・アルボンのドライブでシェイクダウンを完了し マシンのフィーリングは良い感じだと話しています。
一昨年のような最悪の状態(合同テストの時点でパーツが不足していたために テストがまともに出来なかったような記憶があります。)ではなかったものの 昨年で契約が切れたニコラス・ラティフィは、クラッシュが多く、修理費用が 相当必要だったような話だったので、マシンの開発に回すだけの資金も時間も 足りなかったのではないかと思いますが、今年はその要因だけでもなくなった ということで、ウイリアムズチームのステップアップは期待できそうです。
ただ、今年デビューのローガン・サージェントはまだ未知数なので、その参加 が吉となるか凶となるかはわからないのが実際のところですね。 マシン自体はポジティブな評価を受け、スポンサーも確保できたということで 前向きな年になりそうな気配は感じられます。 優勝候補とは言えませんが、毎度、最後尾を追走というパターンからは卒業が 出来るかも知れませんね。(一昔前は名門だったのにね) 今回も3チームのシェイクダウンの様子でした。


nice!(55)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 55

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント






Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved