追悼・高橋幸宏さん死去 [訃報・追悼]
1972年にサディスティック・ミカ・バンドにドラマーとして参加、その後は
坂本龍一さん、細野晴臣さんとイエロー・マジック・オーケストラを結成して
ワールドツアーを成功させ、日本の音楽界において電子楽器を使ったいわゆる
テクノポップを大きなムーブメントにした立役者である高橋幸宏さんが脳腫瘍
から併発した誤嚥性肺炎で亡くなりました。70歳でした。
このアルバムは今でも大切に持っています。
三年前に脳腫瘍と診断され、手術を受けて療養していることを公表し、手術は
成功したもののライブに耐えられるための体調を整えるという理由で表舞台に
登場することなく療養をしていましたが、昨年末頃から容態が悪化し、今年の
1月11日に亡くなられたとの報道がありました。
坂本龍一さん、細野晴臣さんとイエロー・マジック・オーケストラを結成して
ワールドツアーを成功させ、日本の音楽界において電子楽器を使ったいわゆる
テクノポップを大きなムーブメントにした立役者である高橋幸宏さんが脳腫瘍
から併発した誤嚥性肺炎で亡くなりました。70歳でした。
このアルバムは今でも大切に持っています。
三年前に脳腫瘍と診断され、手術を受けて療養していることを公表し、手術は
成功したもののライブに耐えられるための体調を整えるという理由で表舞台に
登場することなく療養をしていましたが、昨年末頃から容態が悪化し、今年の
1月11日に亡くなられたとの報道がありました。
ドラムを演奏するプレイヤーとして、もちろん優秀な方ですが作曲家としても
イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のヒット曲で代表する曲でもある
「ライディーン」の作曲をしたり、ソロアルバムをセルフプロデュースしたり
さらには映画にも出演するなど、多方面に才能を発揮する方でした。
超一流のミュージシャンでありながら、坂本龍一さんや細野晴臣さんとコント
を披露するなど、偉ぶった態度を見せるようなことも無く、本当に尊敬できる
音楽家として、まだまだ活躍が望まれていただけに残念です。
病気を完治させて戻ってくるというメッセージも発信されていたので、いつか
復帰されることを待っていましたが、その望みは叶いませんでした。
ステージ4のがん罹患を公表されて闘病されている坂本龍一さんが気落ちして
病状が悪化しないかということも心配です。
お洒落で、嫌味の無いダンディなイメージのままで星になってしまったことが
良かったとは言いませんが、高校生の頃から最先端の音楽を聴かせてもらった
ことに感謝すると共に、お疲れさまでしたと伝えたいです。
2023-01-19 20:33
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