ソウル 2022年・秋 -4 [トラベル]
ウルチロ3(乙支路3街)で、2号線に乗り換えて蚕室までなので、割と簡単に
乗り換えが出来ます。
蚕室まで行こうと思った目的は、韓国で最高の高さ(階数)の高層ビルである
ロッテワールドタワーに上がってみたかったというのがあります。
いわゆるバカと煙(山羊)は高いところに上るというやつでしょうか。
123階のビルの117階から123階が展望施設になっていて、ソウル(江南周辺)
の街が見渡せるようになっていますが、特にソウルの街が見たいというよりは
100階建てのビルに上る機会は滅多にないと思うので、一度ぐらいは最高地点
に上ってみようかなという好奇心からです。
ビルの先端は555mです。
ちなみに76階から101階は高級ホテルのシグニエルソウルになっています。
「冬のソナタ」「美しき日々」「天国の階段」に出演した女優のチェ・ジウが
結婚式を挙げた場所としても知られています。
平日の昼間に移動したので、地下鉄は座って移動することが出来ました。
蚕室に到着して、地上に出るとロッテワールドタワーの真下です。
晴れていたら上る、曇っていたら景観は台無しなので上らないと地下鉄の中で
決めていましたがビルを下から見上げて上るのを止めました。
頂点の高さが555m、ソウルは岩盤が強いので地震はありませんが、元々から
奥さんは高いところが好きではないので、実際にビルを見て止めようという話
になったので、上るのを止めました。
チケット料金も割と高いので、ビクビクしながら上がるのも、勿体ないような
気がして止めたのでした。入場料は一人29,000Wですから約3,000円です。
ビルの外に出るスカイブリッジツアーというのもありますが、こちらの入場券
は一人100,000Wなので、10,300円ぐらいになります。
スカイブリッジツアーというのは、123階にかけられた橋を命綱とヘルメット
を付けて渡るもので、足がムズムズすること必至のアトラクションです。
YouTubeの動画を貼りつけておきます。
10,000円以上払って、怖い思いをすることはありませんからね。
もしも入場していたとしても、これには参加するつもりはありませんでした。
ということで、高さを実感したので昼食にしようということになりいろいろと
建物の中を歩き回った結果、ランチに選んだのはスンドゥブでした。
付いてきたおかずは少なめ。以前は大体どんなものを食べても数種類のキムチ
と焼き物、ケランチムというふわふわ玉子の茶碗蒸しのような料理が付くのが
当たり前でしたが、約三年間の世界情勢の変化によって、おかずの種類も量も
減ったような気がします。
左上のものはトトリムクというドングリの澱粉を固めたもので、ちょっと苦み
のある透明ではない寒天というか、ゼリーというかという感じのものです。
野菜のナムルが何種類か出てきて、キムチよりもナムルが多かったですね。
元々、サラダバーのような感じで野菜を食べつつ、肉を食べるレストランだと
思われるところだったのですが、チゲを頼んだのでサラダバーへの参加資格は
ありませんでした。チゲを注文する人と肉を頼む人は半々ぐらいで、サラダの
コーナーが混雑しているということはありませんでした。
メインの海鮮スンドゥブが到着しました。
ワタリガニ、ムール貝、アサリ、エビと海鮮多めで美味しかったです。
ランチの後は、再び地下鉄に乗って明洞まで戻りました。
全部で2万歩ぐらい歩きまして、普段歩かない生活をしているので疲れました。
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