セックスをする理由は237種類 [R18のお話]
感じなんですが、愚かな政治家の考えることはあまりにも低レベルで、基本的
に将来に不安がある状態で子供を持つという気にならないという部分が、全く
考慮されていないので、現在の与党が防衛費の増額が最大の課題だなんて将来
が真っ暗な話をしていては改善されることは無いでしょう。
「非婚・晩婚」「セックスレス」「少子化」のワードをそれぞれに真因を探る
ことをすれば、少なくともボンクラな政治家よりも、一般市民の方が最適解を
見つけ出すことが出来るのですから、政治家は口を出すより金を出せと単純に
思いますが、今回はそういう話ではないので深入りはしないようにします。
「少子化」に関係しているかも知れないセックスレスに関係する話なんですが
実際のところ世界でセックスレスが深刻な国として名前が挙がるのは、日本と
韓国、シンガポールなんですが、アメリカでは逆に人々がセックスをする動機
について調査・研究をしています。
その内容を詳しく知ることで、セックスレスの原因(セックスをしない理由)
に繋がるのではないかと思いますが、詳細に書いていたら長くなるので簡単に
まとめるようにします。
調査をしたのは、アメリカ・テキサス大学の心理学者を中心とした研究チーム
で、大学関係者や学生など400人を対象にセックスをする動機を調査しリスト
にまとめた後で、その内容に項目を基づき、さらに学生1,500人を対象に調査
を行った結果、セックスをする理由は237種類になったというものです。
一般論として、男性は肉体的な理由(性欲の発散、性に対する本能的な欲情)
によってセックスをするのに対して、女性では愛情表現(愛情を通わせる行為
=相手の体の一部を、自分の体内に受け入れることで一つになる悦び)として
セックスをするという説があるようですが、調査の結果では、セックスをする
理由に男女の明確な違いはなかったと結論付けています。
セックスをする理由として肉体的欲求型、感情型、不安型、目標達成型という
カテゴリーに大きく分けられ、セックスをする237種類の理由は、四つの中の
どれかに分類されるようで、人間は単純な生き物のようです。
男女を合わせた回答中で、もっとも多かったのは「相手が魅力的だったから」
というもので、結論してはその通りなのでしょうが、そこに至るまでの感情の
動きが、視覚・聴覚・臭覚のどの部分を突き動かしたのかというのがわかると
セックスレスの解消に繋がるなにかが見つけられるかも知れません。
その後に続いている理由としては「欲求不満だったから」「酔っていたから」
「愛していたから」ということで、それは理由として説明できるものではなく
衝動を抑えられなかったからということになるように思います。
「愛していたから」というのは相手にも納得性はあると思いますが、欲求不満
とか、酔っていたからというのは「それって誰でも良いんじゃない?」という
揉め事の原因になりそうな話で、調査はともかく研究成果としては少々杜撰な
集計の仕方だなと感じます。
回答の中には「性病を移したいから」とか「恋人を傷つけたいから」「お金を
稼ぐため」なんていうのもあったようですが、倫理的、人格的、法律的に問題
がある理由というか、それは本来のあるべき姿ではないです。
ということで、答える方も少しは考えて答えたらどうなん?と思いました。
セックスレスを魔法のように解消する特別な「ワード」は、やはり簡単に発見
されるものではないようですね。
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