2022年・F1-GP 第17戦 シンガポールGP [モータースポーツ]
いうことで、現時点までの戦績からすればシンガポールか日本で、二年連続の
ワールドチャンピオンが確定しそうな感じです。

そうは言ってもシンガポールでは、マックス・フェルスタッペンが優勝すると
いうのが最低条件で、さらにシャルル・ルクレールが9位以下にならなければ
ワールドチャンピオンに確定というわけではないので、ハードルは高いです。
シャルル・ルクレールが不調になることが条件とか、あまり望ましいことでも
ありませんから、やはりマックス・フェルスタッペンが自らの実力で二戦連続
で優勝して決めるというのが理想でしょうね。
マックス・フェルスタッペン自身が、どう考えているのかは憶測の範囲なので
ここでは書きませんが、レッドブルチームとしてはパワーユニットの供給元の
ホンダの地元である鈴鹿サーキットでワールドチャンピオンになることを望む
みたいな感じですが、ホンダも2026年からのF1復帰を検討しているという話
がチラホラと出ているので、日本でコンストラクターズチャンピオンになれば
その後のレッドブルチームとの話し合いも進みそうです。
レッドブルチームの話はここまでにして、シンガポールではどのような状況に
なっているのかですが、フリー走行の1回目でトップタイムを出したのは今年
なかなか結果が出なかったメルセデスのルイス・ハミルトンでした。
失敗作だと言われながらも、後半戦からは調子を上げてきていたメルセデスが
ようやくフリー走行とは言え、トップタイムを出すまで盛り返してきました。
今年は完全に総合優勝からは取り残されましたが、来年の復活を期して残りの
レースで来年への足掛かりを掴みたいところでしょうから、シンガポールでの
優勝候補である、マックス・フェルスタッペン、シャルル・ルクレールよりも
上の順位になったことは意味のあることだと思います。
2番手はマックス・フェルスタッペン、3番手はシャルル・ルクレールと順当な
感じになっているので、優勝争いではメルセデス、レッドブル、フェラーリが
それぞれに見せ場を作ってくれるものと期待しています。
現時点までに来年のシートが確定した人がほとんどですが、マクラーレンから
一年早く離脱するダニエル・リカルドが12番手、ハースとの契約が切れること
が示唆されているミック・シューマッハが18番手、事故が多く存在自体が謎と
見ているニコラス・ラティフィは20番手の最後尾ということで、来年の状況が
見えない人にとってはシーズン後半のモチベーション維持はなかなか大変かも
知れないですし、オスカー・ピアストリとニック・デ・フリースがそれぞれに
来年からフル参戦しそうなので、シートの空きはほぼ無くなっていることから
本当にシートを喪失しそうな人が二人はいますので、厳しいですよね。
本人もここでのチャンピオン決定は望んでいないようなコメントもあり実際、ウエットコンディションも予想される東洋のモナコはMAXにとっても簡単にはいかないと思います(ここで圧勝しちゃえばもうこの先は余裕ですけど)
by 青い森のヨッチン (2022-10-01 21:54)
青い森のヨッチンさん:
コメントありがとうございます。
チームの周回数計算にミスがあり、燃料不足でタイムアタックが出来ない
というフェラーリのようなミスがあったため、フェルスタッペンは不満な
予選八番手からのスタートになりましたね。
雨のためにスタート時間も遅れて、ペレスが先頭になっています。
今回はペレスが優勝して、ワールドチャンピオン決定は日本かな。
by suzuran (2022-10-02 23:25)