F1-grand prix・2023年シーズン後半戦再開 [モータースポーツ]
GPからF1-grand prix(後半戦)が再開されます。
まず、前半までの成績を振り返りますと、ドライバーズランキングの1位には
マックス・フェルスタッペンが208P、2位はシャルル・ルクレールで170Pと
38Pの差はあるものの、もしもシャルル・ルクレールが2連勝して、その間に
マックス・フェルスタッペンがダブルリタイアをしたら逆転されます。
そんなことは90%は無いと思いますが、サーキットでは何があるかわからない
のは誰もが知っている現実なので、今の時点では今シーズンのチャンピオンが
マックス・フェルスタッペンで確定だと考えている人はいないでしょう。
3位がセルジオ・ペレス151P、4位にカルロス・サインツ133Pと、ここまでは
レッドブルとフェラーリのドライバーが交互にランクインしていて、それ以下
には5位、6位にメルセデスの二人ということで、この6人が可能性の低い部分
も含めて今年のワールドチャンピオン候補だと思います。
コンストラクターズは、もう少し接戦になっていてレッドブルが359Pを稼いで
いるのに対してフェラーリは302P、メルセデスは少しだけ差が開いていますが
こちらも上位3チームでの優勝争いになっています。
サマーホリデー中の大きな動きとしては、セバスチャン・ベッテルの引退発表
フェルナンド・アロンソがアルピーヌからアストンマーティンに移籍、さらに
ダニエル・リカルドが、2023年まで契約のあるマクラーレンを、1年早く離脱
してアルピーヌに移籍(未確定)ということがありました。
アルピーヌは、フェルナンド・アロンソが抜けた後にはリザーブドライバーの
オスカー・ピアストリを昇格させる予定だったもののオスカー・ピアストリに
拒否されるという異例の事態になり、オスカー・ピアストリはマクラーレンと
契約したため、ダニエル・リカルドが違約金を受け取ってチームを出るという
玉突き移籍みたいなことになりました。
ダニエル・リカルドの違約金は来年の年俸プラス契約不履行で相当の金額だと
されていますが、アルピーヌとの契約で得る報酬分は差し引かれるとか、他人
の財布の中身を勘定しても仕方ないので、深くは考えませんがF1ドライバーは
サッカー選手、バスケットボール選手と同じく高額報酬のアスリートですね。
なお、2023年にシートを失いそうなのはウイリアムズのニコラス・ラティフィ
ハースのミック・シューマッハの名前が出ています。
角田裕毅は現時点で未契約ですが、心理カウンセラーをつけてもらったりして
精神面での成長も促されているほかに、ピエール・ガスリーとの関係も良好な
ようなので、チームから放逐されることはなさそうな感じです。
前半はフェラーリの敵失でポイントをたくさん拾えた感のあるレッドブルですがメルセデスが復調してきてどうなりますかね?
後半はメルセデスも優勝するレースがありそうですがレッドブル優位は変わらないかなぁ(ペレス次第かも)
by 青い森のヨッチン (2022-08-26 10:51)
青い森のヨッチンさん:
コメントありがとうございます。
フェラーリはチームの司令塔からクルーまでが、シャルル・ルクレール
とカルロス・サインツの足を引っ張っている感じで、ドライバーには
本当に気の毒な感じでした。
ポーポイズ現象を少しずつ克服してきているメルセデスは、後半戦で
巻き返すつもりで盛り上がっている感じですが、競り合うとしたら
チーム代表同士が個人的に好き嫌いが出ているレッドブルとメルセデス
よりもレッドブルとフェラーリのレースを見たいです。
後半戦ではメルセデスも勝てそうな勢いが出てきていますが、やはり
シャルル・ルクレールとマックス・フェルスタッペン、さらにこの二人
にセルジオ・ペレス、カルロス・サインツが首位争いをするレースを
見られたら良いなと思っています。
by suzuran (2022-08-26 21:04)