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徐々に選択肢が増えてきた海外旅行 [トラベル]

現在、海外に出かけるに水際対策に基づく国・地域の指定を確認して、青・黄
・赤の分類に分けられた国々の中で、青色か黄色の国でないと個人の海外渡航
は行けません、と言いながら、赤の国はアルバニアとシエラレオネだけなので
あまり影響を被る人はいないような気がします。

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但し、青・黄に分類された国でも全くフリーで入国可能な国があれば、査証や
PCR検査の陰性証明が必要な国まであるので、必要な要件を正しく理解すると
いうことが最重要なポイントになっています。


青色の国でもアメリカやオーストラリア、ヨーロッパ諸国のように完全に制限
なしの国もあれば、フィリピンのようにワクチン接種証明が必要な国、韓国の
ようにビザ(査証、8月のみ特別に不要)と、PCR検査の陰性証明が必要な国
があったりして、事前に確認しないと、空港で搭乗拒否ということになるので
青だからパスポートがあれば行けるというのは間違いです。

黄色は入国規定が多少厳しいとか、新型コロナの感染者が多い国ということに
なっていますが、日本よりも感染者の多い国は無いので、黄色に指定すること
自体が失礼なんじゃないの?という見方もあったりしますが、とりあえず黄色
に指定されていてもベトナムやグアムは制限なしで入国することができます。

かなり厳しい制限のある香港が「青」で、制限の無いトルコが「黄」とか全く
意味が分かりませんが、外務省が何か基準を作って決めたんでしょうね。

ということで、国際線の便数も徐々に増えてきていますが、まだ乗客数の増加
までには至っていないようで、各航空会社が格安運賃を出してきています。
燃油サーチャージがアホみたいに高いので、合計するとそんなに安くもないぞ
という場合もありますが、日本航空が8月16日から8月25日の期間限定で販売
している運賃は、それなりに安くなっています。

東京発着のベトナム行き(ホーチミン・ハノイ)が33,000円、バンコク行きが
44,000円、シンガポール行き50,000円、マニラ58,000円、ジャカルタ行きが
63,000円なので、行き先によっては10万円以下になります。
注)大阪・名古屋から国内線乗り継ぎだと+10,000円になります。



格安航空会社はもっと安いですが、20kgの荷物が2個預けられて、座席指定が
出来て機内食が付いて、パーソナルエンタメシステムが付いていることを考慮
すれば、それぞれに別料金が必要になるLCCよりお得な感じはします。

ということで、海外旅行も現実的になってきた感じはしますが、一番の問題は
日本に入国するのにPCR検査の陰性証明が必要ということで、ほとんどの国が
ワクチン接種者は制限なしなのに、日本はワクチン接種者であっても陰性証明
を求めるというのが理解できません。

疫病は海外から入ってくるという昭和時代でも笑われそうな差別的な施策しか
考えつかない岸田政権(自民党政権)は退陣するべきです。

国内で10万人以上の新規感染者がいる状況で、全く無策の岸田内閣は夏休みを
取得して、岸田総理はゴルフと家族旅行をお楽しみだそうですね。
口先では新しいワクチンがどうとか言っていますが、ワクチン接種以前に国内
で数十万人の感染者が発生し、病院で診察を受けるのに100人以上が順番待ち
をしている国に観光に来る人がどれだけいるのでしょう。

やってる感だけの水際対策など全く意味が無いわけで、そんなことに人とお金
を配置するよりも他にやらなければいけないことは山積しているのが現状だと
思いますが、統一教会との腐れ縁を追及されたくないばかりに、国民の財産と
命が危険に晒されていても臨時国会も開かない内閣など不要です。

と断言したところで、これ以上突っ込むとブログ記事どころか、ブログ自体を
削除されたことがあるので、この話はこの辺にしておきます。


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