ピエール・ガスリーは2023年まで残留確定 [モータースポーツ]
のシーズン終了までチームに残留することが発表されました。
元々のピエール・ガスリーのプランでは、2023年までアルファタウリで参戦し
2024年からはレッドブルにステップアップして、マックス・フェルスタッペン
と一緒に常勝チームで走りたいという意向を表明していました。
が、2023年末までに契約が終了するはずだったセルジオ・ペレスが、2022年
のポイントランキングで、マックス・フェルスタッペンに続いて2位の好成績
でシーズンを戦っていることから、2024年末まで契約を延長することが発表
されたために、2024年からレッドブルに居場所がないピエール・ガスリーは
今年のシーズン終了後に移籍することを含めた話し合いをヘルムート・マルコ
と続けているという話は、ピエール・ガスリー自身から語られていました。
一つの見方としては、2023年のシーズン終了までにレッドブルのBチームで
あるアルファタウリを強化して、レッドブルと同等のマシンを持たせるように
すると言ったかどうかはわかりませんが、なんらかの魅力的な条件を提示して
アルファタウリとの契約を維持するようにしたのではないかと思います。
全くの憶測ですが、ホンダが2026年にF1に復帰し、アルファタウリに新しい
レギュレーションに沿ったパワーユニットを供給するという話があるようです
から、ポルシェとの提携発表が近々あるとされているレッドブルとポルシェの
間で上手く意思統一が図られていないのかも知れません。
レッドブルが新たにジュニアチームを創設して、レッドブルと第三のチームが
ポルシェのエンジンを搭載し、アルファタウリはホンダのエンジンを搭載して
アルファタウリグループとして三つのチームを走らせ、二つのチームで優勝を
目指すという方向に行くかも知れないという見方もあります。
ピエール・ガスリーと角田裕毅は仲良しのようですね。
今年のレッドブルの好調なパワーユニットも、レッドブルパワートレインとは
されているものの事実上はホンダが製造し、HRC名義で供給していますからね
去年でF1から撤退すると発表したことはホンダにとっては大きな失敗だったと
思います。アメリカでF1人気が上昇していることからインディカーだけでなく
F1でもホンダが速く強いことが示されれば宣伝効果は高いでしょう。
というような諸々のことがあるので、ピエール・ガスリーはアルファタウリに
残留し、2024年からもアルファタウリで戦うかも知れません。
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