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2022年・宝塚記念 GⅠ 結果追記あり [競馬]

桜花賞から始まった春のクラシック戦線が終わり、いわゆる春競馬シーズンの
終わりとなる宝塚記念が6月26日に開催されます。



有馬記念と同じくファン投票で出走馬が選出されますが、海外競馬など夢物語
だった昔と違って、アメリカ、フランス、アラブ首長国連邦、サウジアラビア
イギリス、オーストラリア、香港など海外のGⅠレースに遠征する馬も増えて
海外渡航中の馬もいれば、調整期間中の馬もいて、ファン投票で選出された馬
が全部揃うなんてことはありません。


1600mがベストと評価されているソダシを2200mのレースに出走させる意味
など全くありませんし、凱旋門賞で優勝するために目標を絞り込んで調整する
と明言されているドゥデュースを出走させることも意味がありません。

そんなわけで、ファン投票では投票したけれど、レースで応援する馬は違うと
割り切れる人にとっては、逆に勝って欲しい!という感情がこもらない分だけ
冷静に勝ち馬投票券に専念できるのではないでしょうか。



今回の1番人気は前走の大阪杯では、まさかの9着でゴールしたエフフォーリア
3歳時に皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念で優勝しているため早熟ではないかと
言われていますが、エピファネイヤは5歳でジャパンカップで勝っているので
その仔のエフフォーリアが早熟タイプとも思えません。
ジョッキーは主戦騎手の横山武史騎手で4番ゲートからのスタートです。

2番人気はファン投票で1位だったタイトルホルダー
ジョッキーは横山和生騎手です。息子二人が1番人気、2番人気になっていると
いうのは、父の横山典弘騎手にとってはどういう思いがあるのでしょうね。

父の横山典弘騎手も12番人気ですが、キングオブコージで出走します。
5歳になってからは、ずっと主戦騎手を務めているので、大切に乗ってくれて
ありがとうと愛馬の恩返しがあるかも知れません。

3番人気は阪神大賞典で二年連続優勝、フランスのフォワ賞も優勝してGⅡの
優勝はあるもののGⅠでは勝てていないディープボンドです。
ジョッキーは主戦騎手の和田竜二騎手。

そして4番人気に、一昨年の牝馬三冠馬のデアリングタクトが入っています。
ジョッキーは主戦騎手の松山弘平騎手。前走のヴィクトリアマイルでは6着に
沈んで、限界説も出ましたが一年間の休養明けで、実戦復帰後にすぐに結果が
出るほどJRA所属の競走馬の層が薄いわけでもありませんから、今回のレース
が本当の意味での実戦復帰後のレースになると思います。

そして今年のダービージョッキーの武豊騎手が騎乗するのはアリーヴォ
人気は8番人気ですが、初めて騎乗したのが前走の大阪杯でしたが、3着に入り
相性は悪くないと思いますし、早逝したドゥラメンテの仔でもあるので、8番
という人気以上に走りそうな気はします。

ということで、予想はするけど馬券は買わない(買わないと当たる)馬好きの
予想で、1着はエピファネイア産駒のエフフォーリア、2着はデアリングタクト
3着にはディープボンドと月並みな予想になります。
アリーヴォは名手武豊騎手が追っても、5着ぐらいかなという感じ。
あえてタイトルホルダーを外したのは普通に1着と予想しても面白くないから
というへそ曲がりの見方でした。

なお、ルメール騎手はこのレース後、海外渡航届を出していて、8月末までは
海外で(ルメール騎手にとっては日本は海外のはずなんですけどね)騎乗する
計画になっているようです。日本で走る人は勝ち星を増やすチャンスですね。

【結果】
1着 タイトルホルダー  横山和生騎手     ドゥラメンテ産駒
2着 ヒシイグアス    ダミアン・レーン騎手 ハーツクライ産駒
3着 デアリングタクト  松山弘平騎手     エピファネイア産駒
4着 ディープボンド   和田竜二騎手     キズナ産駒
5着 マイネルファンロン ミルコ・デムーロ騎手 ステイゴールド産駒



エフフォーリアは6着に終わりました。


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