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2022年・F1-GP第9戦 カナダGP 決勝 [モータースポーツ]

やっぱり優勝は、マックス・フェルスタッペンでしたね。
但し、盤石とは書きましたが1秒以内の僅差でカルロス・サインツが追尾する
激しいバトルを戦い抜いての勝利で、もう少し楽勝かと思いましたが、今回は
カルロス・サインツがコースアウトすることなくファステストラップも記録し
競り合いに強くなってきた感じです。




二着はカルロス・サインツで、この二着もほぼ予想通りでした。
二番手スタートのフェルナンド・アロンソは、落ちていくと思っていましたが
ここまで予想通りに落ちていくと、アロンソのファンがいたら申し訳ない話に
なりますが、もうアロンソが大きな顔を出来る時代は終わったと思います。


好スタートを切ったマックス・フェルスタッペンの進撃はシーズン当初の不調
を完全に払拭する力強さがあって、今年のワールドチャンピオン争いは夏休み
までに、まだまだ貯金が出来そうな感じがします。



19番手からスタートしたシャルル・ルクレールの激走も凄かったです。
さらに3位で表彰台に上がったルイス・ハミルトンも、ようやく2022年の開始
という感じで、再び、地元のヨーロッパに戻って、イギリスからオーストリア
フランス、ハンガリーと、一か月の間に、四つのレースが行われることになり
レッドブル、フェラーリ、メルセデスが競い合うのが楽しみです。



セルジオ・ペレスは残念ながらギアボックスのトラブルでリタイア、角田裕毅
は最後尾からスタートして、シャルル・ルクレールに続けとは行かないものの
それなりに挽回の兆しを見せていましたが、壁に向かって突進するということ
になってしまい、こちらもリタイアしました。



ピエール・ガスリーはフリー走行時のペースがなく、他のドライバーとは違う
戦略で上位進出を目指しましたが、他車のペースに追いつけず14位という結果
に終わってしまいました。ヨーロッパに戻れば三戦目にはフランスGPです。
気分一新で、上位入賞を目指して欲しいです。

フェルナンド・アロンソは2番手からズルズルと後退し、バルテリ・ボッタス
の追撃をかわそうと、左右にマシンを振って、追い抜きはされず最終的に7位
でゴールはしたものの、バリテリ・ボッタスの走行を妨害したとして5秒間の
ペナルティを課されて9位になりました。本人はルイス・ハミルトンより速い
と自負していますが、後続車の妨害をしなければ順位を維持することが難しい
レベルまで衰えているのですから、若手に道を譲って引退するべきです。

決勝順位は以下の通り。
1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2.カルロス・サインツ(フェラーリ)
3.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
4.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
5.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
6.エステバン・オコン(アルピーヌ)
7.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
8.周冠宇(アルファロメオ)
9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
10.ランス・ストロール(アストンマーティン)
11.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
12.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
13.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
14.ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
15.ランド・ノリス(マクラーレン)
16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
17.ケビン・マグヌッセン(ハース)
DNF.角田裕毅(アルファタウリ)
DNF.ミック・シューマッハ(ハース)
DNF.セルジオ・ペレス(レッドブル)

ポイントランキングでは、マックス・フェルスタッペンが175Pになり、次の
セルジオ・ペレスはリタイアしたため129Pのまま、19番手から5位にまで浮上
したシャルル・ルクレールが126Pになり、2位から4位まではそれぞれに逆転
が可能なポイント差になっています。


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