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中部国際空港から久し振りの新路線 [トラベル]

現実的には新路線どころか、既存路線の大半が運休、または一部路線は廃止に
なっている中部国際空港の国際線ですが、新型コロナウイルスの隔離政策転換
によって、少しずつ復便が行われそうな雰囲気にはなっています。



そうは言っても、日本航空の国際線については復便の話も進展していない状態
であり、全日空もまだまだ羽田と成田発を平常化するのが最優先だと思うので
中部国際空港の国際線は当分の間、静かな状況が続きそうです。

なんてことを思っていましたが、ベトナムのベトジェットエアが、7月3日から
名古屋/中部~ハノイ線を開設するという発表がありました。


ベトナムのベトジェットエアは、2019年末までに大阪の関西国際空港を拠点
に、ハノイ、ホーチミンシティへの路線と東京/成田~ハノイと、東京/羽田
~ダナン線を開設して、2020年以降から名古屋/中部、福岡、鹿児島発着便
を開設する計画であることが発表されていたので、二年前に計画していた構想
がようやく実現したということになります。



同時期(7月2日)に福岡~ハノイ線も運航開始になりますし、7月15日からは
福岡~バンコク線も運航予定になっているので、二年間我慢を強いられた人で
満席にはならないかも知れませんが、それなりの搭乗率は確保できそうです。

名古屋/中部~ハノイ線の運航スケジュールは以下のようになっています。
VJ929 名古屋/中部(09:25)~ハノイ(12:50)/月・水・金・日
VJ928 ハノイ(01:05)~名古屋/中部(08:00)/月・水・金・日

料金を7月8日出発の2泊4日(帰りは機中泊)で検索してみたところ、行き便は
航空運賃8,200円と諸税10,670円で片道18,870円、帰り便は7月11日で検索し
航空運賃26,900円と諸税9,790円で合計36,690円になり、往復の諸税込みで
55,560円ということになりました。

この料金は機内持ち込みの7kgの荷物込み料金であり、別に機内預かりの荷物
があったり、食事を付けると別途料金が必要になります。

日本航空のホノルル線が往復55,000円(諸税別)のバーゲン運賃で販売中と
いう時期なので、あまりお得感はありませんが、目的地でなにを楽しみにして
いるのかによっても必要なお金は変わりますので、金額面では一概に高いとか
安いとかは言いにくいですね。

ちなみに、同時期から開設の福岡~ハノイ線のスケジュールは以下です。
VJ959 福岡(09:15)~ハノイ(11:45)/火・木・土
VJ958 ハノイ(01:50)~福岡(08:05)/火・木・土

国際線の話題が出来るようになっただけでも、新型コロナウイルスを取り巻く
状況は良くなっていると思いたいです。


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