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2022年 NHKマイルカップ GⅠ [競馬]

天皇賞・春が終わり、クラシックレースの二戦目であるオークス(5月22日)
と、日本ダービー(5月29日)が開催されるまでの間の二週間は、3歳馬限定
のNHKマイルカップと牝馬限定のヴィクトリアマイルという、マイルレースが
組まれていて、日本ダービーの2,400mはちょっと厳しいという中短距離適性
の馬が三歳最初のGⅠ勝利を目指すレースと、距離適性が短めの古馬牝馬限定
のレースということになります。



NHKマイルカップについては、5月4日時点の出走登録が21頭ですが、ゲート
の枠は18個なので、3頭は発走除外になってしまいます。


登録の段階で1番人気が予想されているのはセリフォス(福永騎手)
父ダイワメジャーで、社台グループの追分ファーム生産、デビュー以来1着を
3回、2着を1回、1,600m以外のレースは出走していないので、マイルが最適
かはわかりませんが、実績としては期待できそうです。



2番人気予想はダノンスコーピオン(川田騎手)父馬は短距離戦の名馬だった
ロードカナロアで、ケイアイファーム生産。前走のアーリントンカップで1着
通算5戦3勝で、1,800mのレースでは7着でしたから短距離に強いかもです。

3番人気予想はインダストリア(レーン騎手)父はリオンディーズ。
ノーザンファーム生産ですが、父が足元が強くなかったので、そこが心配。
前走のディープインパクト記念(2,000m)は5着ではあるものの、まだ距離の
適性は、はっきりとはわかりませんが今一つの感じはします。

他の注目馬として、サイバーエージェントの藤田社長が、5億円以上の大金で
購入したドーブネ(父ディープインパクト)が、どんな走り方を見せるのかに
興味がありましたが、武騎手は同じオーナーのジャングロで出走します。



ジャングロは予想で5番人気アメリカから輸入したが外国産馬です。
前走はニュージーランドトロフィー(1,400m)で1着です、但しジャングロは
去年の8月にデビューしてから8戦4勝ということで、3歳馬の割には出走回数
が多いと思います。セリフォスは、現時点で4戦3勝で、去年の朝日杯FS以来
今年初めての出走なので、疲労度という点ではジャングロはどうかな。

武豊騎手が選んだのか、オーナーの藤田社長の要望なのか、はわかりませんが
現時点で4戦2勝のドーブネの方が可能性は高いのでは?と素人の見立てです。
ジャングロに武騎手が騎乗するために、現時点では騎手未定という状況なので
前々走に騎乗した吉田隼人騎手は?と思いましたが、吉田隼人騎手は騎乗馬が
ダンテスヴェー(父キングカメハメハ)ということのようです。

現時点で騎乗する予定の無いルメール騎手とか、藤田社長の男気?またはウケ
を狙って藤田菜七子騎手とか、二頭出しなんですから、それぐらいのサービス
をしても良いんじゃないでしょうか。

と思ったら、ルメール騎手は騎乗予定がないのではなく、アメリカ最大の競馬
のお祭りである、ケンタッキーダービーでクラウンプライドに騎乗するために
アメリカのチャーチルダウンズ競馬場に行っていました。

このレースに勝ったら種牡馬としての価値は爆上がりなので、ルメール騎手に
対する期待と責任の重さは相当なものだと思います。勝てると良いですね。


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