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アジア地域の検疫緩和措置 [トラベル]

アメリカがハワイも含めた全ての州で、ワクチン接種者については隔離不要に
なることから、日本航空のジャルパックやダイナミックツアー、JTB、HISや
近畿日本ツーリストもゴールデンウイーク前からハワイツアーを再開する方向
で、すでに募集を開始している会社もあれば、早期再開に向け検討を開始した
という会社もあって、業界に明るい兆しが見えつつあります。

Hawaii_JAL.jpg

海外旅行再開とは言いながらも、やっぱりハワイは高くつくということで旅行
に行きたいとは思いつつも財政的になかなか難しい、という人も当然いるわけ
で、コロナ禍で経済的に疲弊している人が多いので、一人当たり20万円近くの
費用が必要なハワイに行くのはちょっと厳しいというのは、自分自身も含めて
そう感じている人は少なくはないと思います。


比較的、料金が安くて、短い期間で行けるアジア各国も、アメリカほどの自由
はありませんが、観光客の来訪によって国内経済に恩恵をもたらすことを期待
して、入国のハードルを下げ始めているのが現状で、大半の国はワンチン接種
を完全に履行している人(二回目のワクチン接種から14日以上180日以内、が
一つの目安になっています)は査証=ビザは必要になっていますが、入国後の
隔離が免除されているところが多く、海外への道は開けてきました。

Near_Manila_resort.jpg

コロナ前はほとんどの国が査証免除でしたが、現在のところ査証が免除されて
いるのはフィリピン、ベトナム、マレーシアのみですが、出発前のPCR検査の
陰性証明が不要な国もカンボジア、タイ、パキスタンと三か国あって、これが
徐々に増えていきそうなので、空港が賑わいを取り戻す日も近いかな。

隔離についてもワクチンの完全接種者は原則不要になっているので、逆に隔離
が必要とされる国は台湾、中国、香港、ラオスのみになっていますね。

PCR検査の陰性証明が面倒ですが、日本国内の空港や大都市には木下グループ
のPCR検査センターが開設されると共に、郵送検査キットも2,900円まで単価
が下がっているので(新大久保では450円の検査キットがありました)以前に
一件30,000円なんて言っていた病院とかは、相当のぼったくり商売を、臆面も
なくやっていたということなのでしょうね。

個人的には、そういう人の弱みに付け込むような組織は潰れてしまえば良いと
思いますが同意してくれる人も少なからずいると思います。

それはともかくとして、二年以上「自粛」という表現を使いつつも、事実上は
海外に行こうとする人は犯罪者のように扱われたわけですからね、自粛を強要
されていた期間の二年分ぐらいはパスポートの期限を延ばして欲しいです。
手数料と称して安くもない金額を徴収しておきながら、10年の期限の20%分は
使えなかったわけですからね、20%期限延長をするか次回の更新時に2割引き
にするぐらいのことはして欲しいものです。

海外からの入国、出国の検疫が緩くなることに対して、反対する人もいるとは
思いますが、政権与党は何一つとして有効な対策をするわけでもなく、先進国
では普通に行われていた国民への一律給付金も10万円のみという世界でも最貧
レベルの経済対策しかしていない国ですから、本気で国民のために対策をする
つもりなどないと思います。やっているフリだけの対策など必要ないです。

jeju_beach_2022.jpg

夏以降には済州島に行けたら良いな。


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