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2022年・皐月賞の結果 [競馬]

前回の記事で、ルメール騎手が自分ではなく、イクイノックスを選んだことで
ここまで一緒にやって来たのに、ここで裏切るのかよ!と、ジオグリフが発奮
して優勝するかもね、と書きましたが、本当にジオグリフが勝ちました。



2着はジオグリフを裏切った(とは言え、イクイノックスもデビューして以来
ルメール騎手が手綱を取ってきましたから、どちらかを選ぶしかなかったのは
致し方なしなんですけどね)ルメール騎手騎乗のイクイノックス。


3着に武豊騎手騎乗のドウデュースということで、ほぼ想定していた通りでの
着順でしたから、馬単を買っていれば、14-18で7,540円、3連単であったなら
14-18-12で32,840円がになったんですよね、次に今回のように確信を持てる
予想が出来たら買おうと思いますが、買うと外れるんですよね。残念ですが。



ジオグリフの父はドレフォン、2017年から社台スタリオンステーションに繋養
されていて、ジオグリフは初年度産駒ということになるので、現時点の種付け
料の300万円(推定)が、大幅に値上がりしそうな気がします。

2着のイクイノックス、3着のドレフォン、4着のダノンベルーガまで生産牧場
はノーザンファームで、5着のアスクビクターモアも社台ファーム出身なので
今年の皐月賞は社台グループの完全制覇ということになりました。

優秀な牝馬を繋養し、生まれた仔馬の個性に合わせて、育成プログラムを作り
厩舎に入厩する頃には、しっかりと調教されているという馬の育成とその馬を
育てる人材の育成に力を注ぐ、社台グループの成果でしょうね。

また、今回1着、2着に入った馬は、両方ともルメール騎手がデビューから騎乗
していましたが厩舎も同じ、木村哲也調教師のところです。

木村哲也調教師と言えば、知っている人は知っている大塚海渡騎手に対しての
パワーハラスメント訴訟で、結果として暴行と暴言が認められ、三か月の調教
停止処分(2021年7月29日から10月31日まで)を受け、民事訴訟でも和解金
80万円を支払う、ということがありましたが、それを乗り越えてのクラシック
初制覇ですからね、そりゃ嬉しいことでしょう。おめでとうございます。

ここから下は皐月賞とは関係ない話ですが、ついでに書いておきたいです。
訴訟を起こした方の大塚海渡騎手は、178戦3勝で勝率0割7分1厘
2020年1月5日に騎乗していたラッキーアドバンスで落馬して脳挫傷になって
一週間後の1月21日に木村調教師をパワハラで訴えていますが、本人は入院中
で、大塚海渡の父親(別厩舎で、木村調教師の先輩として調教助手として仕事
をしている同業者)が代理人として訴訟していることから、いろいろな悪い噂
も出ていましたが、もう終わったことなので詳細は書きません。



落馬した時のレースでは騎乗するラッキーアドバンスが、左側に斜行している
状態で右側にムチを連打して、さらに左側に馬が動いたために三浦皇成騎手が
騎乗していたスズロザーナと接触して落馬、三浦皇成騎手は左橈骨尺骨遠位端
左手月状骨の骨折、左側胸部打撲の怪我で復帰までに四カ月かかっていますし
ラッキーアドバンスは予後不良のため安楽死になりました。

騎手復帰を目指すということですが、三浦騎手に大怪我を負わせた上、自分が
騎乗していた馬を死なせてしまった上に、178戦3勝なんですから、向いてない
というのが実際のところだと思いますけどね。師匠を訴えたことで所属厩舎も
なくフリーになりましたが、騎乗馬をコントロールできないような、下手糞な
騎手を乗せてくれる馬主もいないでしょうしね。引退した方が良いでしょう。
同期の岩田望来騎手は2,483戦247勝、勝率0割9分9厘です。差がありすぎ。

というような話はともかくとして、ジオグリフの福永騎手もコントレイル以来
の皐月賞制覇、おめでとうございます。骨折から復帰後初めてのGⅠかな。
ドウデュースはハーツクライの仔なので、日本ダービーの距離の方が適性的に
合っているのかも知れませんね。

最後に話題のオニャンコポンは6着でした。
5着までなら日本ダービーの優先出走権が取れましたが、京成杯で勝っている
ので賞金的に出走は出来るのかな?名前は可愛らしい名前ですが社台ファーム
生産の優駿ですからね、日本ダービーにも参戦して欲しいです。


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