勃起不全治療薬のネガティブな効果 [健康・医療]
結果を招くことがあるので要注意と言われています。
また目の前にチラチラと星が見えたり、視力障害が発現するということもあり
嬉しい効果があれば、嬉しくない効果もあるということです。
ただ、病院で処方された場合には、既往症に配慮して禁忌症例の中に含まれる
持病がある場合には、ドクターストップがかかりますから、病院で処方された
ということは、持病に対する安全性はクリアされているはずです。
これはバイアグラでも、シアリス、パープルでも同じですが、それぞれに効果
に違いがあるので、副作用も少しずつ違います。
頭痛や逆流性食道炎(胸やけ)が、共通の副作用ですが、それが強く出る人も
いれば全く出ない人もいて、体質や体調による差があるのも事実ですが、でも
基本的には医師による処方の場合は副作用についても説明はされているはずで
それに対応する薬も同時に処方されているかも知れません。
それに対して危険なのはインターネットの個人輸入や、中国製の漢方治療薬が
薬としてではなく「サプリメント」というカテゴリーで売られている場合には
注意が必要かと思います。
インターネットの個人輸入の場合、バイアグラやシアリスという製品名で販売
されているものが、実は偽薬という場合がありますので、有効成分に過不足が
あったり、全く効果の無い物もあったりするので、個人輸入の場合は正規品を
購入するよりも最初からジェネリックの正規品を購入する方が、効果の面でも
安全性の面でも安心できる薬品の場合が多いです。
中国製漢方薬を標榜する製品(市販品)の中には、日本の薬事法では薬品とは
認められないので、サプリメントとして販売しています、という薬品も意外に
多いのですが、実際にはクエン酸シルデナフィル(バイアグラの成分)が含有
されていることが多々ありますから、バイアグラの禁忌症例に該当する人だと
脈が頻脈になったり、命に関わる場合もあるので中国製のサプリメントの使用
は止めた方が良いです。個人の判断ですが。
勃起不全治療薬で誤解がありますが、例えばパートナーが勃起不全気味で行為
の途中で継続不可能になるような症状(いわゆる、中折れの状態)が出た場合
本人がプライドが高いので、治療薬を使おうとしない場合、なんとかして薬を
飲ませることに成功したとしても、本人にその気がなければ薬は効きません。
飲んで裸になれば勃起するわけではなく、性的な刺激がないと起ちませんから
そこは誤解の無いようにしないと薬代がもったいないです。
後、勃起不全治療薬の副作用で、有効なのは時差ぼけの解消に効果があること
理由はわかりませんが、東向きのフライト(日本発のアメリカ行き)には効果
が絶大で、西向きのフライト(日本発の中東・南アジア行き)には効果なしと
いう結果になっているので、本当に効果があるのかは疑問符が付きます。
さらにバイアグラは男性用なので、女性が飲んだらどうなるかはわからないと
いうことなので、あまり意味が無いのかも知れません。
他に鬱病の女性の性機能障害にも効果があるという研究結果もあります。
ただ、鬱病の女性は性的関係に積極的ではないので、これまた本当に確実性の
ある研究成果として認められているかは不明ですね。
元々は狭心症の薬のはずですが、ドンドン別の場所で活躍することになるとは
開発者も想像もしていなかったことでしょうから、いろいろな視点で有効利用
を試行錯誤していくことでしょう。
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