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2022年・F1-GP第2戦 サウジアラビアGP 予選 [モータースポーツ]

バーレーンの開幕戦では燃料ポンプが真空になり、燃料供給が閉ざされたこと
が原因とされるトラブルによりダブルリタイアしたレッドブルでしたが、技術
アドバイザーのヘルムート・マルコの言葉通りに、燃料ポンプの問題点は克服
できたようで、サウジアラビアGPではセルジオ・ペレスがポールポジションを
獲得することが出来ました。




2番手にシャルル・ルクレール、3番手にカルロス・サインツのフェラーリ勢が
並び、マックス・フェルスタッペンは4番手になりましたが、サインツとの差
は僅か0.059秒という僅差なので、スタートのタイミングで上手く一つでも前
に出ることは可能かと思います。


好調なフェラーリ、それを追うレッドブルという構図は今年一年ずっと続くと
思われますが、そこに割って入るはずのメルセデスが不調です。

ジョージ・ラッセルは6番手と、なんとか三列目を確保しましたがメルセデス
の主役であるルイス・ハミルトンはQ1で敗退し、決勝は16番手からスタート
ということになっていて、ルイス・ハミルトンが事故などのトラブルの影響を
受けずにQ1で脱落したのは2009年以来の珍事になります。



基本的なセットアップに失敗して、「タイムを出せる気がしない」というほど
マシンの挙動が酷く、ルイス・ハミルトンでも乗りこなせないほどだったとの
ことで、予選順位の15番手を放棄して、セットアップを立て直してペナルティ
を受けてピットレーンからスタートすることを選択するような感じです。

アルファタウリの角田裕毅はマシンのトラブルにより予選に参加することさえ
出来ずに予選が終わってしまったため、最後尾からのスタートになります。
ただ、角田裕毅のミスによってマシンが壊れたわけではないので、本当に不運
な出来事だと思うので、気を落とさずポイント獲得を目指してアグレッシブな
戦いを展開して欲しいです。

その他に予選での出来事としては、開幕前に感染したコロナ感染症からの回復
状況があまり芳しくないのか、マクラーレンのダニエル・リカルドがコース上
で後方から走ってきたエステバン・オコンの走路を妨害をしたため、決勝では
3グリッドの降格が決定しています。

それとミック・シューマッハがQ2で単独事故を起こしました。
左のウォールに衝突して、跳ね返り、右側に衝突してシャシーが割れるという
大きな衝撃を受けていることから、ヘリコプターで病院に搬送されて、必要な
検査を受けましたが、問題ないということで病院からホテルに移動しましたが
事故の影響とマシンの修復が出来ないため、決勝は欠場になりました。



シューマッハに怪我がなかったのが何よりですね。


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