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2022年・F1-GP第1戦 バーレーンGP 予選 [モータースポーツ]

F1-grand prixの開幕戦、バーレーンGPの予選結果が出ました。
ポールポジションを獲得したのは、フェラーリのシャルル・ルクレール。
昨年よりも2秒近くの差があり、全体のペースを少し落として競い合う場面を
多くするという目的で変更されたレギュレーションは成功しています。




ポールポジションから10番手までの差が2秒以内ということで、ウィリアムズ
とアストンマーティン、それとブレーキに問題を抱えているマクラーレン以外
のチームは表彰台に登れる可能性があるというように見ています。


2番手は、0.123秒の僅差でマックス・フェルスタッペンが続き、更に0.006秒
の差でカルロス・サインツ、0.234秒差でセルジオ・ペレスとなっています。
マシンの挙動に改善点があるとされているメルセデスですが、5番手のタイム
を記録したルイス・ハミルトンはさすがですね、バーレーンでは優勝争いには
絡めないだろうと自他ともに認めている感じですが、3列目からのスタートで
優勝は難しいと判断していることを考えると、メルセデスのマシンは現時点で
本当にレッドブル、フェラーリとの差を感じているのでしょうね。

サインツとプロストの、こんな場面もありました。

6番手タイムを出して、ルイス・ハミルトンと並んで三列目からのスタートを
決めたのが、昨年までの同僚であるバリテリ・ボッタスでした。
メルセデスに移籍したジョージ・ラッセルは9番手なので、ボッタスの中では
どうだ、見たか!という気持ちがあるのではないでしょうか。

昨年と比べて、フェラーリのエンジンが数十馬力の向上を果たしたということ
もあるかも知れませんが、同じチームの周冠宇は15番手ですからね、ベテラン
の意地というか、メルセデス時代よりも安定性が出てくるのかも知れません。

去年まではレッドブルとメルセデスの一騎打ちという場面が多かったのですが
今年はフェラーリとレッドブルが一歩前に出て、その後にメルセデス、そして
その一歩後に、アルファロメオとハースのフェラーリエンジン勢という構図に
なっているのが現時点の勢力図という感じです。

メルセデスのエンジンで、2020年、2021年に見せ場を作ったウィリアムズと
アストンマーティンは、エンジン供給元のメルセデスの一歩後退の余波を受け
という訳でもないかも知れませんが、今回の予選では良いところなしですね。

アルファタウリのピエール・ガスリーもフリー走行1回目ではトップタイムを
出しましたが、他のチームが本気モードを出してくるとQ3進出までが精一杯と
いう感じで、10番手スタートになりました。

但し、タイムは拮抗していますので上位入賞も可能な位置です。
16番手スタートの角田裕毅と一緒に、ダブル入賞を目指して欲しいです。

マクラーレンは、今一つマシンがじゃじゃ馬のようです。

シャルル・ルクレールとマックス・フェルスタッペンの優勝争い。
本番でミスが出る割合はシャルル・ルクレールの方が多いかなという感じだと
認識しているので、冷静に追い詰めて行けば優勝できるんじゃないかな。
もちろん、贔屓目の展開予想ですが、マックス・フェルスタッペンが優勝して
セルジオ・ペレスが2位でシャンパンファイトになることを期待しています。


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