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F1 バーレーンテスト2日目 [モータースポーツ]

バーレーンテストの二日目、初日に走行機会の無かったニコラス・ラティフィ
マックス・フェルスタッペン、角田裕毅、ミック・シューマッハと、二年振り
にF1に復帰したケビン・マグヌッセンがテスト走行に参加しました。




初日に貨物の遅延のため午前中を棒に振ったハースには、救済措置として個別
に4時間の走行タイムが与えられ、他のチームとの公平性を保つことが出来る
ようになりましたが、マシン自体が公平とは程遠い差が付いているような感じ
なので、今年もハースは苦戦しそうというか、レース資金の面も含めて本当に
最終戦まで戦うことが出来るのか?という懸念があるように思います。


2日目の午前中のセッションでは、アルピーヌチームのエステバン・オコンが
トップタイムを出しましたが、1分34秒276と、ピエール・ガスリーが前日に
出したトップタイムよりも遅くなっています。



ウイリアムズのマシンが火を噴いて、ニコラス・ラティフィが消火器で消火に
あたっている映像をTwitchで見ました。
左右のリアブレーキから発火したため、ピットに戻ろうとしていたようですが
火災によってリアサスペンションが溶けたことでスピンして、コースアウトし
消火活動中に小さな爆発がありましたが、怪我人は出ていません。

ニコラス・ラティフィが赤旗中断をした後で、マシンが撤去され、テスト再開
になった後で、今度はアルファロメオのバルテリ・ボッタスのマシンが唐突に
突然停止してしまったため、原因は公表されないままマシンから降りて、赤旗
ストップということになり、午前中は各チームともあまり成果の無い感じでは
ありましたが、午後からはカルロス・サインツがトップタイムを更新しました
が、まだ去年の予選のトップタイム1分28秒997には到達していません。

ダニエル・リカルドが体調不良で二日目も参加しませんでしたが、テスト終了
の後で、新型コロナウイルスに感染したことが判明して、テスト走行は全休が
確定しましたが、現在の症状から開幕戦の出場は問題なさそうです。

一日のセッション終了後、貨物の到着遅れによる補填として与えられた4時間
のうちの1時間を使ってハースが単独でテストを行った結果、契約解除された
ニキータ・マゼピンのーに代わって復帰したケビン・マグヌッセンがこの日の
トップタイムを出して二日目が終わりました。



ケビン・マグヌッセンのトップタイムは1分33秒207で、この時点で2021年の
予選トップタイムまでは辿り着いていません。トップスピードを抑えてマシン
のバトルが見られるようにしたいという方向には進んでいる感じなのかな。


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