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F1-grand prix 第21戦 サウジアラビアGP フリー走行 [モータースポーツ]

前回の記事で、フリー走行1回目の結果はサラッと書きましたが、相変わらず
メルセデスは速いという印象で、2回目のフリー走行でもルイス・ハミルトン
がトップタイムを記録していますから、マックス・フェルスタッペンが優勝し
ワールドチャンピオンが確定するという雰囲気は全くありませんね。




完成したばかりのジェッダ・コーニッシュ・サーキットは、コースの幅が狭く
追い越すのが難しい割に、スピードの出るコースということで実際に使用開始
になる前から危険なサーキットだという指摘がありましたが、その見方が危惧
ではなかったことが、シャルル・ルクレールの事故で証明されました。


60分間のフリー走行の終了が近付いて、ほぼ全員のタイムが出揃ったところで
シャルル・ルクレールがカーブで横滑りをして、リアからバリアに突っ込んだ
ためにマシンは大破しました。幸いなことにシャルル・ルクレールには怪我は
ありませんでしたが、予選までに元通りに修復が可能なレベルの破損なのかは
まだわからない感じですが、事故直後の映像ではかなり酷そうです。



現地時間の20時から行われた2回目のフリー走行は、メルセデスの二人が順調に
タイムを更新して、1-2番手の位置をキープしました。
元々、高速サーキットでの速さは、他のチームとはレベルが違っていますので
サウジアラビアのコースレイアウトはメルセデス向きだと見られてはいますが
もう少し予想を外してくれても良いんじゃないかと思います。



3番手にはピエール・ガスリーが入り、ここ数戦はフリー走行から予選までは
安定して速さを見せているので、そろそろ決勝でも見せるレースをして欲しい
という感じが強くなっているのが実際のところです。

ここ数戦での問題は決勝までは速いのですが、どういうわけか決勝では他車に
先行を許し、挽回することが出来ないままでスタート順位よりも下位でゴール
するとことが続いていることで、そろそろ良い結果を見せないと、予選だけは
速いというイメージが定着してしまいそうです。

このレースの結果次第でワールドチャンピオン確定、または獲得に大きく前進
するマックス・フェルスタッペンは4番手タイムでした。
相性の良いセットアップがなかなか見つけられずに苦戦している感じです。



角田裕毅が8番手、セルジオ・ペレスが9番手とホンダエンジンのドライバーは
全員トップ10に入っているぐらいで、エンジンに問題はなさそうなので総合的
なバランスを突き詰めて、FP3では良い結果が出ることを期待しています。


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青い森のヨッチン

中東のナイトレースは日本時間だとちょっと中途半端なスケジュールで辛いです。
今夜(明朝)は頑張ってDAZNで観ます。
by 青い森のヨッチン (2021-12-05 17:55) 

suzuran

青い森のヨッチンさん:
コメントありがとうございます。

午前2時30分は無理です
by suzuran (2021-12-05 23:17) 

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