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F1-grand prix 第18戦 メキシコGP 予選結果 [モータースポーツ]

メルセデスに対して有利であるはずのレッドブルですが、タイムアタック時の
小さな出来事(結果的には大きな出来事)によって、メルセデスのタイムには
及ばず、ポールポジションはバルテリ・ボッタス、さらにルイス・ハミルトン
という順位で終わり、フロントローはメルセデスが並びました。




三番手のマックス・フェルスタッペン、4番手のセルジオ・ペレスは2列目から
スタートということで、まだ挽回のチャンスはありますが間接的にタイム短縮
の機会を妨げたことにされている角田裕毅に対してクリスチャン・ホーナーは
お怒りのコメントを発しています。


元々、パワーユニットを新品に換装したために、今回のレースは最後尾からの
スタートが決定していた角田裕毅ですが、マシンの調子が良かったためQ1から
快調に勝ち上がり、Q3まで進出できたことから、同僚のピエール・ガスリーの
踏み台的な役割をして、ピエール・ガスリーが五番手で予選通過をしたことを
サポートしたわけですが、役目を終えた角田裕毅の後方からタイムアタック中
のセルジオ・ペレスが近付いたため、邪魔にならないようにと無線連絡があり
角田裕毅はコースの端に寄ってセルジオ・ペレスに道を譲ったところ、何故か
ペレスはコースを外れてしまい、そこでタイムロスが発生しました。

また、セルジオ・ペレスがコースオフをした時の砂ぼこりを見た、後方からの
マックス・フェルスタッペンは、角田裕毅とペレスの二人が接触したと勘違い
して、イエローフラッグが出ると思って減速をしたためにタイムロスが発生し
セルジオ・ペレスもマックス・フェルスタッペンもタイムアタックに失敗して
フロントローに並べなかったという話なんですが、現場の映像を見ても角田は
左側にコースから外れていて、セルジオ・ペレスの邪魔はしていません。



思惑通りにフロントローを獲ることは出来ませんでしたが、その原因の全てを
角田裕毅に持って行くのはどうかと思いますよ。クリスチャン・ホーナーさん

アルファタウリのフランツ・トスト代表は「ペレスが角田裕毅についてコース
を外れたのであって、角田裕毅は間違ったことをしていない」と、角田裕毅の
擁護をしていますがセルジオ・ペレスは、Q3に角田裕毅がいるべきではないと
怒っているみたいですね、角田裕毅よりも遥かに長いF1での経験がありながら
角田裕毅を追い越すことが出来なかった方に非があると今回は思います。

そんなことがあった結果、順位としては以下の通りです。
1.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
6.カルロス・サインツ(フェラーリ)
7.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
8.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
9.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
10.ランド・ノリス(マクラーレン)
11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
13.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
15.エステバン・オコン(アルピーヌ)
16.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
17.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
18.ミック・シューマッハ(ハース)
19.ニキータ・マゼピン(ハース)
20.ランス・ストロール(アストンマーティン)



この中で、グリッド降格ペナルティがすでに決まっていた角田裕毅、ランス・
ストロールの二人にプラスして、ランド・ノリス、エステバン・オコンの二人
も、PU交換のペナルティで最後尾からのスタートが決まりました。

予選順位から、17番スタートが角田裕毅、18番がランド・ノリス、19番から
スタートがエステバン・オコン、そして最後はランス・ストロールです。
他にジョージ・ラッセルがギアボックスの交換で5グリッド降格になります。



1.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
6.カルロス・サインツ(フェラーリ)
7.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
8.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
9. セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
10.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
11. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
12. フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
13. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
14. ミック・シューマッハ(ハース)
15. ニキータ・マゼピン(ハース)
16. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
17. 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
18. ランド・ノリス(マクラーレン)
19. エステバン・オコン(アルピーヌ)
20. ランス・ストロール(アストンマーティン)

アルピーヌ、アルファロメオ、アストンマーティンが前方にいるグリッド位置
はスタートのタイミングが良ければ、十分にポイント圏内ですからね、今回の
件で腐ることなく、冷静に戦ってポイントを積み上げて欲しいものです。


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