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F1-grand prix 第17戦 アメリカGP 予選 [モータースポーツ]

FP1、FP2でバランスが悪くセッティングが決まらないと、少々悲観的な声が
出ていたレッドブル、アルファタウリの各チームですが、二日目になって前夜
の作業の成果が出てきたようで、フリー走行の三回目ではセルジオ・ペレスが
トップタイムを記録、FP2では渋滞にはまってしまい、タイム計測をすること
も出来なかったマックス・フェルスタッペンも三番手タイムを記録しました。




オーバーステアでマシンの感触がつかめないと言っていたピエール・ガスリー
もセッティングの調整が上手くいったようで、8番手タイムを出していますが
角田裕毅だけは、初めてのサーキットでの走行が理由なのかはわかりませんが
本調子とは言えず、18番手でFP3を終えています。




そして行われた予選では、マックス・フェルスタッペンがポールポジションを
獲得し、セルジオ・ペレスも三番手を確保、セッティングが合って来たものの
調子は今一つだと言っていたアルファタウリ勢もピエール・ガスリーは9番手
かなり出遅れ感のあった角田裕毅も10番手で四台揃ってQ3に進出しました。



1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) - 1分32秒910
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス) - 1分33秒119
3.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) - 1分33秒134
4.バルテリ・ボッタス(メルセデス) - 1分33秒475
5.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分33秒606
6.カルロス・サインツ(フェラーリ) - 1分33秒792
7.ダニエル・リカルド(マクラーレン) - 1分33秒808
8.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分33秒887
9.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) - 1分34秒118
10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) - 1分34秒918



マックス・フェルスタッペンが、ルイス・ハミルトンに1秒差をつけたことは
かなりの驚きで、FP1の時には逆に1秒以上差をつけられていたのに、ほんの
一日で逆転するまで盛り返して見せたのは、チームの雰囲気が良いというか
約2/3のレースでエンジニアもチームクルーも自信を持って仕事をしていると
いうように感じています。

今回のレースでは、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)と、セバスチャン
・ベッテル(アストンマーティン)とジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)の
三人が、PU交換のペナルティで最後列からのスタート、メルセデスのバリテリ
・ボッタスがPUパーツの交換で5グリッド降格になります。

バルテリ・ボッタスは、前々回のロシアからトルコと続けてエンジンを交換し
今回で3レース連続ということになります。ロシアでのレースの頃から急激に
速くなっているメルセデスのエンジンが、そんなに続けて問題が発生している
ことはないのではないか、実はエンジンのテストをしているのではないか?と
いう疑念が出ているようですが、強く踏み込むチームもないため現時点では謎
のエンジントラブルということになっています。

とりあえずボッタスの降格でピエール・ガスリーと角田裕毅はグリッド位置が
繰り上がりますので、その位置から順位を落とすことの無いように決勝レース
を戦って、アルファタウリを含めて4台がポイントを獲得できますように、と
願っています。


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