F1-grand prix 第17戦 アメリカ（オースティン）

今年の修正スケジュールでは、F1のレースは第22戦まで予定されていますから
第17戦アメリカGPの後にまだ５戦残っているので、ワールドチャンピオンが
決定するのは最終戦ぐらいになるかも知れませんね。

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2018 US grand prix

去年まではアラブ圏でのレースが始まる前に、ほぼルイス・ハミルトンの優勝
が決まっていて、今一つの盛り上がりでしたが、今年は12月12日のアブダビ
まで、マックス・フェルスタッペンが見せ場を作ってくれそうな感じがあって
最後までドキドキのレース観戦が出来そうというか、出来れば良いなと願望も
含めてレッドブル・ホンダの戦闘力向上に期待したいです。

ということで、10月23日土曜日の深夜からフリー走行が始まるアメリカGP
ヨーロッパだと、もう少し見易い時間に決勝もありますが、アメリカとの時差
では、日本の夜中から早朝が昼間になるので生中継を見るのはちょっと無理な
感じになってしまいます。

フリー走行の一回目が、10月23日の夜中1:30からで、二回目になると早朝の
５:00からになり、フリー走行の3回目は早朝３:00からのスタートです。
予選は日本時間の10月24日の６:00から、決勝は月曜日の早朝４:00ですから
ちょっとさすがに、その時間から見ているのは仕事に影響しそうです。

アメリカGPのトピックとしては、ホンダのPUを使用しているアルファタウリ
とレッドブルのマシンでは、ホンダ（HONDA）のロゴから「ACURA」のロゴ
への変更が実施されます。

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アメリカや中国のホンダの車はHONDAブランドではなく、ACURAブランドで
展開されているので、アメリカのレースファンにアピールする意味もあるかと
思いますし、ホンダが今年で撤退するということから、HONDAのF1マシンで
ACURAのロゴを付けて走って、一つの時代の終わりを思い出に残して欲しい
というホンダのスタッフの思いも入っているみたいですね。

後はアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルが、4基目になるエンジン
交換を実施するようで、エンジン本体=ICEのみの交換で、10グリッド降格に
なるのかパワーユニット全体を交換して最後尾スタートになるかの詳細部分は
未発表になっていますが、交換するのは確定のようです。

他には、ニキータ・マゼピンが入国時にビザの取得に苦労したという話があり
アメリカにロシア人が入国するのは、かなり難易度が高いようです。

ニキータ・マゼピンはなんとか入国することが出来ましたが、サポートレース
として開催されるWシリーズ（女性のみのフォーミュラカーレース）に参戦を
するためにアメリカに入国しようとした女性ドライバーは、ビザの発給を拒否
されてレースへの出走を諦めたようです。

世界でもっとも多くの国に入国が出来る日本（シンガポールと同じ）の国籍の
パスポートを持っていると、そういう不便はあまり感じませんが（新型コロナ
の感染対策中の現在は別）国籍次第で入国すること自体が規制されるのが現実
の国際社会ということを実感する出来事だと感じました。

現時点ではフリー走行も始まっていないので、まずはアメリカGP開催に関連の
情報を書いて終わりということになります。

タグ：ACURA アメリカGP ホンダブランド セバスチャン・ベッテル グリッド降格