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F1-grand prix 第16戦 トルコ 決勝 [モータースポーツ]

土曜日の予選結果では、ルイス・ハミルトンがポールポジションのはずですが
ICE(内燃エンジン)を換装したために10グリッドの降格ペナルティを受けて
11番手スタートになりました。

そのため、ポールポジションは予選で2番手だったバルテリ・ボッタスになり
マックス・フェルスタッペンと並んでフロントローからのスタート。

二列目はシャルル・ルクレールとピエール・ガスリーの仲良しコンビ。
三列目には個人的に嫌いなフェルナンド・アロンソとセルジオ・ペレスという
ことになり、角田裕毅も五列目からのスタートになりました。





昨日の時点で、カルロス・サインツはパワーユニット交換のためグリッド降格
により最後尾からのスタートが決まっていましたが、予選でQ1敗退が決まった
ダニエル・リカルドも芳しくない位置からのスタートだったからか、他の理由
なのかはわかりませんが、パワーユニットを交換したことによりグリッド降格
の対象になったことで、カルロス・サインツよりも下の最後尾スタートという
ことになり、今回のレースでの優勝はなくなりましたね。

決勝は予選と同じく雨天でのレースになりましたが、降り方はそんなに激しい
ものではなく、水膜で前が見えないというような状態ではありません。

好スタートを決めたバルテリ・ボッタスがレースを引っ張る形で序盤はレース
が進みましたが、ルイス・ハミルトンはファステストラップを刻みながら追撃
を続け15周目にはピエール・ガスリーをパスして5番手まで上がりました。



が、ルイス・ハミルトンの追い上げもここまで。
この後は特に波乱もなく(ということは、マックス・フェルスタッペンの順位
にも変わりはなく)バルテリ・ボッタスが優勝。
もしかしたら、メルセデスでは最後の優勝になるかも知れませんね。



2位にマックス・フェルスタッペン、3位にセルジオ・ペレスが入り、表彰台に
レッドブルのドライバー二人が上がることになりました。



今回のポイントを加算してマックス・フェルスタッペンは6ポイント差の僅差
ではあるもののルイス・ハミルトンを逆転して現時点で1位に復帰しました。
今迄のパターンだと今頃の時期になると、ほぼルイス・ハミルトンの総合優勝
が見えてきて、中東でのレースは日程を消化するためのレースみたいな感じに
なっていましたが今年は最後まで盛り上がりそうな感じですね。

五列目からスタートした角田裕毅は最終的には14位でゴール。
グリッド降格ペナルティで、最後列からのスタートだったカルロス・サインツ
は8位入賞、ダニエル・リカルドは後1台を抜けられず11位で終わりました。

ピエール・ガスリーは、ルイス・ハミルトンには抜かれたものの、それ以降は
ランド・ノリスを抑えて6位入賞という結果でした。

小雨とはいえ雨中のレースで、クラッシュが全くなかったのは良かったです。
次戦は2週間後、ヨーロッパから大西洋を渡りアメリカGPです。


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