日本で初めてのリージョナルLCC

現在、日本にはジェットスタージャパン、ピーチアビエーション、春秋航空の
三つのLCC（ローコストキャリア＝格安航空会社）が、ありますが基本的には
北海道から沖縄までの全国が対象で、拠点空港も成田空港、関西空港と大都市
が中心で、ジェット旅客機での運航になっています。



2022年の就航を目指して新潟を拠点に運航準備を進めているのがトキエア。
学名：Nipponia nipponと名付けられ、日本を代表する鳥の一種とされている
トキの名前を付けていることで、新潟の航空会社だと判ると思います。

現時点の計画では新潟空港から札幌（丘珠）、仙台、愛知（県営名古屋空港は
フジドリームエアラインズが、中部国際空港からは全日空が定期便を飛ばして
いるので、どちらに就航するかは不明です）、関西空港へ2022年から、機材が
揃った段階で、東京（多分、羽田でしょうが、プロペラ機なのでもしかしたら
調布なんてこともあるかも…）や、中国地方のどこか、そして現在は船便しか
ない佐渡島への路線も開設する計画があるようです。

使用機材は既にリース契約が締結されていて、最近の国内線の新規導入機材の
プロペラ機の主力機になっているATR72-600型機が、2機予約申請中になって
いる他、滑走路長の問題でATR-72は運用できない佐渡島路線用には、短距離
で発着できるATR42-600S（48人乗り）の調達が計画されています。



あくまでも仮想の話ですが、名古屋～新潟は既存路線があるので、もしも新潟
から就航するのなら名古屋から佐渡島への直行便が出来たら乗りたいです。
新潟まで行って乗り換えるよりも時間もお金も節約できそうですからね。





佐渡島って一度行きたいと思うんですけど、名古屋からだと新潟まで飛んだ後
船に乗り換えないといけないというのが、なかなか面倒なんですよね。
東京とか、どこから行っても同じだとは思いますけどね。

来年の春頃までには、日本にまともな政権が出来て、新型コロナウイルス対応
がもっと適切かつ有効性があり、人に優しい社会であることを願います。
そうならなければ、せっかくの新しい航空会社も離陸できないですよね。

タグ：新潟 トキエア リージョナルLCC ATR-72-600 佐渡島