中央線で大雨被害

JR東海の中央線（中央西線）とJR東日本の中央線（中央東線）の両方が大雨の
被害で名古屋発着の「しなの」と新宿発着の「あずさ」が、それぞれに全列車
運休ということになっています。



先週、空気のきれいな長野県ということで、安曇野に行きましたが、あの時は
涼しいはずの松本でさえ38℃の猛暑でしたから、ほんの一週間で大きく様子が
変わってしまいました。

名古屋から塩尻までがJR東海、新宿から塩尻までがJR東日本の営業管轄になり
名古屋と新宿を結ぶ路線ということになっていますが、実際に新宿から名古屋
に直通する電車はありませんが、塩尻で乗り換えると「しなの」と「あずさ」
を乗り継いで、名古屋から新宿まで行けます。



時間があれば（約4時間ぐらいかかりますが…）新幹線の代わりに緑の山々と
蒼い川面（名古屋から木曽福島まで、並行する木曽川がの蒼がきれいです）の
景色が広がる車窓を眺めながら、塩尻までJR東海の特急「しなの」で移動して
塩尻からJR東日本の特急「あずさ」で鉄道旅行をするのも良いです。



名古屋から塩尻方面に向かう時は進行方向に対して左側、塩尻から名古屋へと
向かう場合は進行方向に対して右側の窓側の席を指定すると、景色がきれいに
見られます。座席番号で言うと【D席】を指定してください。

さらに言うと「しなの」の車両は「ワイドビューしなの」というぐらいなので
席に二列に対して一枚の窓になっているので、窓枠の無い席と窓枠がある席が
存在します、そこで窓全面から景色が見える席をお勧めします。

長野から塩尻方面なら2号車の4番以降の偶数。または4号車の3番以降の奇数
の席がワイドビューを満喫できる席で、逆に塩尻から名古屋の場合は2号車の
3番以降の奇数、または4号車の偶数の席番を取れば良いです。

「しなの」は車両設備が最新ではないので、スマートフォンの充電をすること
が出来ませんが、「あずさ」はコンセントがあるので充電可能です。

車内で写真を撮ったり動画を撮影してバッテリーが足りなくなっても塩尻まで
持たせれば、後は充電できますから全線でも動画撮影も出来ますが、新宿から
長野の場合だと塩尻で乗り換えるまでにバッテリーを満タンにしても、全線で
撮影することは厳しいんじゃないかな。

ということで、元々は中央線が運休になり、せっかくの夏の信州に行けないと
いう話を書きたかったのですが、行くまでの過程の話になってしまいました。
流れとして、安曇野の話を書こうと思っていたので次回で安曇野に行った話を
書くようにしたいと思います。

タグ：中央本線 しなの あずさ 大雨 安曇野