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ディープインパクトの三周忌 [競馬]

日本競馬会の至宝と言われたディープインパクトが、種牡馬としてはまだまだ
次世代を残せたはずの17歳で、この世を去ってから二年が経ちました。
同じ頃に、うちの至宝だったダックスフントのロッキーが17歳で旅立ったのと
続いたので残念、残念だったのでよく覚えています。



去年の無敗の牡馬三冠馬のコントレイルのレース結果(サラブレッドが息子の
レース成績に興味があるかはわかりませんが)を知ることも無く天馬になった
ディープインパクトの仔も、今年の1歳馬が最終世代になり、国内で競走馬の
登録をされたのは6頭のみということになります。


登録された6頭のうちの4頭がセレクトセールで取引され、ゴーマギーゴーとの
間に生まれた仔が3億円で落札されました。

ゴーマギーゴーはレースに出走したことはなく、繁殖牝馬としてアメリカから
輸入された馬で、ミスタープロスペクターとノーザンダンサーの血統を持った
サンデーサイレンス系とは相性の良い馬なので、人気になるのもわかりますが
一年早く、2019年に生まれたロジマギーゴー(牝馬)は、2020年のセレクト
セールで4,840万円で落札されていますが、現時点では2戦0勝なので、あまり
大きな期待は出来ないんじゃないかなと思いますけどね。

3億円の価格もかなりの高額ですし、本当にディープインパクトの最後の仔と
いうことがあるので、今後もいろんな場面が競馬番組で紹介されるような気が
しますが、牝馬三冠馬を勝ち取るのは難しいように思います。



ディープインパクトの仔は、今年の日本ダービーを勝ったシャフリヤールのみ
ならず、海外でもスノーフォール(牝3、A・オブライエン)が、英オークスを
レース史上最大着差の16馬身差で勝ったほか、続くアイルランドのオークスも
8馬身半差で圧勝しているため、今秋、フランスのロンシャン競馬場で開催の
予定になっている凱旋門賞でも優勝候補になっているぐらいで、日本最強馬の
称号以上に海外で評価されています。





そんなわけで、競走馬の血統表からディープインパクトの名前が消えることは
まだ当分はないようには思いますが、これから活躍するような馬が出てきたら
競走中の怪我で安楽死なんてことにならないように、早めに引退して繁殖入り
というパターンが増えるような気がするので、父:ディープインパクトという
表記が消えるまで残された時間はそんなにはないような気がします。


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