SSブログ

2021年・F1 第10戦 英国GP 予選結果 [モータースポーツ]

金曜日に予選が行われるのは18年振りということらしいですが、そんなに昔の
ことはさすがに記憶にないので、初めてという感覚しかありません。

British_GP_Mercedes2021.jpg

フリー走行を一時間だけ実施して、いきなりの予選ということでセットアップ
をしっかりと決められるチームが有利になるのは間違いないわけで、その辺り
は、やはりメルセデス、フェラーリ、ルノー、レッドブルとアルファタウリの
ホンダエンジン勢のワークス体制に近いところではないのかな?というように
予測していましたが、結果については以下のようになっています。




1 ルイス・ハミルトン メルセデス
2 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ
3 バルテリ・ボッタス メルセデス
4 シャルル・ルクレール フェラーリ
5 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ
6 ランド・ノリス マクラーレン
7 ダニエル・リカルド マクラーレン
8 ジョージ・ラッセル ウイリアムズ
9 カルロス・サインツ フェラーリ
10 セバスチャン・ベッテル アストンマーチン

五番手までは予想に近い結果でしたが、マクラーレンが6番手、7番手に入って
一昨年まで出ていた不協和音みたいなものは解消されたということかな。
チーム内で相互不信が蔓延して、ネガティブな状況が続いているということで
それは去年のドライバーの移籍後も完全に解消できていないという話があって
マシンのセットアップ時のチームワークの不備がマシンの挙動に出ていて勝つ
ことが出来ないという現状に繋がっている、とされていましたが、その問題は
クリアされたと見て良いのかなと感じます。

ランド・ノリスは及第点ですが、レッドブル・ホンダからルノーに移籍した後
マクラーレンに移ったダニエル・リカルドがポイントは取れていても表彰台に
上る活躍を見せられていないことが、マクラーレンの上層部の不満らしいので
そういう見方を変えて行くという意味では今回の7番手はまあまあ良かったと
いうことになるんじゃないのかな。

マクラーレン内部のチーム事情の話はここまでにして、今日の深夜に行われる
スプリントレース予選なんですが、久し振りにポールポジションからスタート
するルイス・ハミルトンが、同じく一列目に並ぶマックス・フェルスタッペン
を抑えて、先頭に立って、そのまま逃げ切ることができるのか、それとも逆に
スタートでハミルトンを抑え込んでマックス・フェルスタッペンが先頭に立つ
ようならば、スプリントレースで勝って3ポイントを稼ぐのみならず、決勝も
ポールポジションからスタート出来る可能性は高くなります。



高速サーキットなのでトップスピードも速く、事故が起きれば重大な怪我にも
繋がりますので、ホンダエンジンで出走しているドライバーに限らず、事故が
発生すること無くスプリントレースが終わることを望みます。


nice!(57)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 57

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント






Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved