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F1 第6戦 アゼルバイジャンGP 決勝 [モータースポーツ]

アゼルバイジャンGPの決勝は、予選通りのスタートにはならず、予選のQ1で
赤旗が出たにも関わらず、すぐにピットに戻らなかったランド・ノリスに対し
3グリッド降格ペナルティが言い渡され、予選では6番手になっていた位置から
三つ下がって、9番手スタートになりました。



それに伴い、7番手以下から一つずつスターティンググリッドが繰り上がって
7番手だったセルジオ・ペレスは6番手、8番手だった角田裕毅は7番手スタート
ということなりました。


また、予選Q1でクラッシュしてタイムが計測できなかったランス・ストロール
とアントニオ・ジョビナッツィは最後列からのスタートになり、19.20番手が
指定席になっていた、ミック・シューマッハとニキータ・マゼピンはそれぞれ
17番手、18番手スタートになりました。

決勝は開始後早々に、2番手スタートのルイス・ハミルトンがポールスタート
のシャルル・ルクレールをかわして先頭に立ちましたが、ピットストップ中に
マックス・フェルスタッペンがトップになり、モナコGPの時のように優勝確実
なペースで走っていましたが、47周目に突然左リアタイヤがバーストして右側
にマシンが横滑りをしてウォールにクラッシュ、リタイヤしました。



今回のレースは路面に問題があったのか、タイヤに問題があったのか、検証が
必要なのかも知れませんが、ランス・ストロールも走行中にタイヤがバースト
してリタイヤしています。

51周の決勝レースの49周目で赤旗ストップになり、レース再開時点のトップ
はセルジオ・ペレス、2番手にルイス・ハミルトンということで、残り一周の
気の抜けないバトルのはずでしたが、ルイス・ハミルトンがコースから外れて
セルジオ・ペレスはレッドブル・ホンダに移籍後、初優勝になりリタイヤした
マックス・フェルスタッペンの代役を果たし、コンストラクターズポイントの
ランキングトップのポイント差を26ポイントまで広げることが出来ました。

2位はフェラーリからアストンマーティンに移籍したセバスチャン・ベッテル
が入り、とても嬉しそうにチームのメカニックたちと抱き合っていました。



3位はピエール・ガスリーで、フリー走行から予選までの好調を維持すること
が出来たというか、アルファタウリは角田裕毅も7位入賞ということで、去年
以上にマシンの出来が良い感じですし、角田裕毅も昨日のクラッシュの影響を
全く感じない攻めた走りが出来てF1昇格後の最上位の順位で終わりました。

ポールポジションスタートのシャルル・ルクレールは4位、ランド・ノリスは
5位に入り、フェラーリとマクラーレンはそれぞれに今年のライバルは上位の
レッドブル・メルセデスではなく、フェラーリ対マクラーレンだと言っている
ので、冷静に現実を見ているなと思いました。

メルセデスの不調はちょっと深刻な感じで、バルテリ・ボッタスが12位になり
ルイス・ハミルトンは15位ということで、最近なかった酷さです。

ハースのルーキーコンビよりも下というのは屈辱的だと思うので、次のレース
では、相当の意気込みで捲土重来を期するという感じになるのかな。

事故はありましたが怪我人は出なくて良かったです。


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