鈴木雅之さん・デビュー40周年

2020年（去年）、鈴木雅之さん、桑野信義さん、佐藤善雄さんなどが主要な
メンバーだったシャネルズ（現ラッツ＆スター）がデビューして40年の節目と
いうことで、鈴木雅之さんのソロ名義で40周年全国ツアーが行われています。



当初は40周年の2020年に全国ツアーとして計画されていましたが、感染症の
感染拡大と政府の無策による感染抑制の失敗によりツアーは中止になり、新た
に2021年4月から仕切り直してのツアーが行われています。

本来の席数の半分でチケットを販売するということになっているので、通常の
公演でもなかなかチケットを取れない人気歌手のツアーですから、チケットを
取るのも大変だと思いますが、オリンピックは安心・安全に出来てもエンタメ
関係には必要以上に制約の多い間抜けな政権が潰れるまでは、なかなか普通の
日常を取り戻すのは難しい感じです。



ツアーのスタートは埼玉県のサンシティホール、5月の公演2回が緊急時代宣言
の影響で振替になっていますが、なんとか日程は進んでいます。
最終公演は鹿児島県の宝山ホールで7月19日、それまでに7月7日の大阪公演が
WOWOWで生中継される予定になっています。

シャネルズのマネージャーだった方（今は所属事務所の社長になられていると
思います）が、父親の行きつけの寿司屋の息子さんだった縁で、公演の帰りに
寿司屋に立ち寄った際に、シャネルズのメンバーに会わせていただいてサイン
（色紙の裏にイラストも描いてくれました）をもらい、握手もしてもらったと
いうことがあり、田代さんの復帰もずっと待っていますが、薬物依存から脱却
するというのは難しいみたいで、残念ではありますがそれでも待っています。



シャネルズの時の歌、ラッツ＆スターの時の歌、そして鈴木雅之ソロとしての
歌にそれぞれに思い出があり（若い頃の方が鮮明に覚えているもので、やはり
年齢を重ねるにつれて、その時々の感動の沸点が低いような気がします）歌を
聴くと、その頃の情景が思い浮かぶという状況になっています。



初めて香港に行った時、ホテルの近くのカラオケ（日本のカラオケ店と違って
お姉さんが付く店で、日本だとフィリピンパブ的な感じの店です）に行った時
日本のヒット曲で大好きな歌があるから一緒に歌おう、と言われて歌ったのが
鈴木雅之さんがお姉さんとデュエットしたロンリー・チャップリンでした。



ということで、デビュー曲の頃から他人とは思えない（あちらからした完全に
他人なんですけどね、芸能人とファンの関係なんてそんなもんだと思います）
鈴木雅之さんの40周年、次の45周年には感染症も収束して、もう少しチケット
が取りやすくなっていることを期待したいです。

一緒にツアーを周る予定だったという桑野信義さんは大腸がんの闘病中なので
次の節目の年までに元気になっていると良いなと思います。

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