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F1 第5戦 モナコGP 決勝結果 [モータースポーツ]

モナコGPは決勝レース直前にドライブシャフトのトラブルによってフェラーリ
のシャルル・ルクレールが出走を断念したため、実質的にポールポジションと
なる一列目からスタートしたマックス・フェルスタッペンが、追走する二番手
以降に数秒以上の差をつけて危なげなく優勝しました。



モナコは道幅の狭い市街地コースのために、後方からオーバーテイクが可能な
場所があまりないために予選順位から大きく入れ替わることなくレースが終了
していて、10位までの予選順位と決勝結果に大きな違いはありません。




1 シャルル・ルクレール フェラーリ        出走なし
2 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1着
3 バルテリ・ボッタス メルセデス          リタイヤ
4 カルロス・サインツ フェラーリ         2着
5 ランド・ノリス マクラーレン          3着
6 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ   6着
7 ルイス・ハミルトン メルセデス         7着
8 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン   5着
9 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダ    4着
10 99 アントニオ・ジョビナッツィ         10着

セルジオ・ペレスとセバスチャン・ベッテルが自らの動きによって順位を上げ
シャルル・ルクレールとバルテリ・ボッタスの二人が抜けた空席に8位で入賞
したランス・ストロールと、9位で入賞したエステバン・オコンが入り込んで
終了したということになります。

今回はチェッカーフラッグを世界最強の女子テニスプレーヤーと呼ばれている
セリーナ・ウイリアムス選手がちょっと恥ずかしげに振っていました。

16位でスタートした角田裕毅は、16位でレースを終えています。
レッドブルの評価システムは厳しいとは言うものの、さすがに参戦して半分も
走っていない段階で入れ替えはないと思いますが、後半戦になってもポイント
の加算が順調に推移しないようだと、ブレンドン・ハートレーの例もあるので
一年で契約解除なんてことも絶対にないとは言えないので、ここは一つ奮起が
必要な場面なのかも知れません。

ホンダが今年でF1を完全撤退と発表していることから、来年以降のホンダから
のサポートは期待できないので、悪い部分ばかりを報道されている今の状況は
決して楽観的に見られない状態にあることは間違いないと思います。

但し、ホンダの社長が交代してホンダの原点は故・本田宗一郎氏の理念にあり
技術はレースで磨かれ、レースで鍛えられ、レースで向上するという方向へと
転換するようならば、またホンダの参戦はあるかも知れませんし、個人的には
そうなることを願っています。そうなったらホンダの車を買っても良いです。

話が個人的な願望へとずれましたが、今回の勝利でドライバーズポイントでは
マックス・フェルスタッペンが首位になり、コンストラクターズポイントでも
セルジオ・ペレスの4位入賞が効果を上げて首位になりました。



かなり大きなニュースですが、日本のボンクラメディアはモータースポーツは
ほとんど報道しませんから、またスルーされるんでしょうね。
そういう状況ではホンダが撤退を決めたことを批判は出来ませんね。

少なくともホンダという日本企業のロゴが大きくリアウイングに描かれている
レッドブルチームが優勝した時ぐらい、もっと大きく取り上げなさいよ。
政治的に認知症状態の斜陽の日本で、日本の企業が技術力をアピールすること
が出来るのは、こんな機会しかないんですからね。とメディアに言いたい。


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