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天皇賞・春はワールドプレミアが優勝 [競馬]

春のGⅠシーズンの一回目の山場になる天皇賞・春
近年は短距離、中距離レースの賞金も高くなってきて、3200メートルの長距離
で勝てる馬よりも、海外のレースまで見据えた1200メートル~1600メートル
のスプリントからマイルに適性のある馬や、2000メートルから2500メートル
の中距離からクラシックディスタンスと言われる距離に適性のある配合の馬が
主流になってきているので、3200メートルの天皇賞・春がフルゲートの18頭
で競われるということは減ってきているような気がします。



そんなわけで17頭でスタートした天皇賞・春で勝ったのは、19年の菊花賞以来
約一年半振りの勝利になるワールドプレミアでした。


元々は武豊騎手が2018年のデビュー以来、ずっと乗ってきましたが3月の骨折
により約二か月の離脱を余儀なくされたため、今回のレースは福永祐一騎手が
代わりに乗って、初めて天皇賞・秋の優勝という結果になりました。



武豊騎手は昨日の5月1日に復帰して、復帰戦になった阪神競馬場の第一レース
3歳未勝利戦に、ウラエウス【社台ファームの吉田照哉氏の持ち馬】で出走し
1着でゴールして休み明けは体が動くんですとコメントしていましたが、休養
がいつまでかはわからないので、天皇賞のワールドプレミアは福永騎手で登録
されていましたので、残念ではあったかと思います。
※昨日は11Rの天王山ステークスもスマートアルタイルで勝っています。

今日はメインレースの天皇賞まで騎乗は無く、天皇賞はディバインフォースで
出走しましたが、15着になり掲示板に乗る活躍は出来ませんでした。

それでもディバインフォースのオーナーは、追分ファームの吉田晴哉氏(社台
グループの吉田照哉氏が社台ファーム代表、次男の吉田勝己氏が千歳空港近く
のノーザンファーム代表、三男の吉田晴哉氏は追分ファーム代表)ですからね
武豊騎手が復帰する時には、社台グループで勝てる勝てないは別として復帰の
お祝いみたいな気遣いをしてくれるのかな?と思いました。

ワールドプレミアはディープインパクトの仔ですが、現時点ではステイヤー的
(長距離レースに向いた)なレースの菊花賞と天皇賞・秋で優勝しているのみ
なので、三冠馬を輩出するような期待はされないかも知れませんが、引退後は
種牡馬になることは間違いないと思います。

武豊騎手は春のGⅠシリーズの後半(NHKマイルカップ、ヴィクリトアマイル
優駿牝馬=オークス、東京優駿=日本ダービー、安田記念)で休んでいた分の
賞金稼ぎが出来ると良いですね。


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