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F1 第三戦 ポルトガルGP 予選結果 [モータースポーツ]

昨年は夏までレースを開催できなかったF1ですが、今年は現時点までは順調に
レースが開催されてきています。検査体制の充実や移動計画の綿密な調整など
国際競技を何十年も統括しているFIAの経験がこういうイレギュラーな時には
強みとして発揮されるのでしょうね。



フリー走行から好調だったのはメルセデスとレッドブル、昨年はさんざんの年
でしたが、フェラーリも復調してきて、そこに割って入ったのがアルピーヌの
エステバン・オコンとマクラーレンのランド・ノリス、そしてアルファタウリ
のピエール・ガスリーという感じでした。


前回の第二戦ではマシンを壊してしまった角田裕毅でしたが、FP3では11番手
のタイムを出して、日本人として初めて、ワールドチャンピオンを狙うことの
出来る逸材と評価された実力を発揮することが出来たような感じでした。



マックス・フェルスタッペンも、ルイス・ハミルトンも自分よりも実力は下だ
と言わなければ良いことを言って復帰したフェルナンド・アロンソは14番手と
同じアルピーヌのエステバン・オコンよりも九つ下の結果に終わっているので
今度はどんな言い訳をするのかが楽しみです。

というような感じでしたが、ここまではあくまでもフリー走行での話。
予選結果も出ているので、ポールポジションから見て行きますね。



1.バルテリ・ボッタス(メルセデス) - 1分18秒348
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス) - 1分18秒355
3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) - 1分18秒746
4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) - 1分18秒890

ポールポジションは、イモラではジョージ・ラッセルとの事故でリタイヤした
バルテリ・ボッタスが僅差で獲得し、それに続いたのはルイス・ハミルトン。
4番手までに18秒台で固まるという接戦で、決勝スタートの最初のコーナーで
誰が先頭に立つかが読みにくいレベルになっているように感じます。

5.カルロス・サインツ(フェラーリ) - 1分19秒039
6.エステバン・オコン(マクラーレン) - 1分19秒042
7.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分19秒116
8.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分19秒306
9.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) - 1分19秒375
10.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) - 1分19秒659

5番手から8番手がフェラーリとマクラーレンで塗り分けられていてマシンの
戦闘力の差が分かりやすくなっていますね。
ピエール・ガスリーは前回ほどの速さが見られなくて、上位チームとのバトル
で順位を上げて行くのは厳しそうな感じです。
セバスチャン・ベッテルは今年初めてのQ3進出になりました。

11.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
13.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
14.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
15.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
16.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
17.ランス・ストロール(アストンマーティン)
18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
19.ミック・シューマッハ(ハース)
20.ニキータ・マゼピン(ハース)

ジョージ・ラッセルがというよりもウイリアムズが定位置のQ1で脱落しないで
11番手に入ってきたのは良い傾向だと思います。何度もワールドチャンピオン
を輩出している名門チームの復活はF1レースの中で重要でしょう。

フェルナンド・アロンソは13番手、その後ろに付けた角田裕毅はマクラーレン
のダニエル・リカルドよりも上位ですから、非凡な才能なんでしょうね。
フェルナンド・アロンソに、もうあなたの時代は終わりだとはっきりと自覚を
させる抜き方でオーバーテイクして欲しいです。

ハースはマシン自体も型落ちに近いし、ドライバーは二人ともルーキーなので
今年一年は参加賞なのかな?でも、今年全く目立たなかったら、来年の参戦は
ないような状況(スポンサー離れ)だと思うので、奮起が必要でしょうね。
日本人のエンジニアもいたはずなので、チームが無くなることはなんとかして
阻止してもらいたいと思っています。


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