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今年デビューするキタサンブラックの仔 [競馬]

歌手の北島三郎さんが所有したキタサンブラックが18億7,684万円の歴代最高
の賞金を獲得して引退したのが2017年の有馬記念優勝後でした。



2016年、2017年のJRA年度代表馬を手土産に社台スタリオンステーションで
2018年から種牡馬になり、2019年1月19日にノーザンファームで最初の仔と
して生まれたのが、母リアリサトリスの19の鹿毛の牡馬でした。


リアリサトレスの19は、栗東のJRAトレーニングセンターの友道康夫調教師の
厩舎に入りジャスティンスカイという名前で2021年のデビューに向けて調教が
進められていますが、その他にも注目馬として2020年12月に腸捻転のために
亡くなってしまったスイープトウショウから生まれた牝馬のピエドラデルーナ
がキタサンブラックの管理をしていた清水久嗣調教師の厩舎に居ます。

sweep_tosho19.jpg

ちょっと話はずれますがスイープトウショウが最後に残した仔は、有馬記念で
が一緒に走ったディープインパクト(優勝はディープインパクト)の仔です。

この年の有馬記念は、ディープインパクトの引退レースだったので、発走前の
ゲートインの際に、さんざん駄々をこねたスイープトウショウのことはかなり
のディープインパクトファンの記憶にあると思いますが、ディープインパクト
の最後の種付けの年に出来た仔を産んで、逝ってしまったということになにか
因縁を感じたので、ちょっと書いてしまいました。



ピエドラデルーナのお姉さんはクリーンスイープで、去年デビューして12月に
勝っていますが、その後は放牧に出たまま厩舎に戻っていないようです。
怪我をして帰厩が遅れているという話があるので、万全の状態になるまで牧場
から帰らないような感じですね。

ということで、順調に夏頃にピエドラデルーナがデビューすると、お姉さんを
追い越して重賞レースに出てくるなんてこともあるかも知れません。

キタサンブラックのお父さんのブラックタイド(ディープインパクトの兄)は
なかなか次の大物を出せないので、息子のキタサンブラックがお父さんと叔父
のディープインパクトの後を継ぐ優秀な種牡馬として活躍することになるかも
なんて感じで、仔馬たちのデビューを待っています。


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