宮城県沖でM7.2の地震 [地球環境・自然・宇宙]
同じく、太平洋プレートの歪による地震なので約2週間から3週間後ぐらいには
太平洋プレートと北米プレートの狭間である宮城県沖で地震があると思います
と以前、ブログに書きましたが予測の範囲内で地震が発生しました。
※もっとも危険なのが3月24日で、3月19日から3月26日が予測範囲。

2月13日に福島県沖で地震が起きた時に、東日本大震災の余震だと考えられる
と、どこかの地震研究者が発表していましたが、余震という言葉には大規模な
地震が発生するという緊迫感が薄いので表現を変えるべきであると思いますし
一年で8cmの速度でハワイやグアム島が日本に近付いてきているという現実
を考えたら、余震という表現ではなく太平洋プレートと陸側のプレートが相対
する周辺では常に大規模な地震が起きる危険性があることを、適切に説明する
ことが地域の住民の命を守るために非常に重要だと思います。
一年で8cmということは10年で80cmですから、決してゆっくりとした速度と
いうことはなく、100年で8メートルも地面が動くのですから、もしも建物が
建っていたら軒並み倒壊するレベルの移動ということになります。
10年で80cmのプレートが陸地側に沈み込み、プレート内部で岩盤が崩壊する
ようなことがあれば震源地が深くなり地震の範囲が広くなりますし、陸地側に
引きずり込まれたプレートが歪の限界を超えて跳ね上がることになると10年前
のような大きな津波が発生する地震になります。
地震の揺れを静めることは、どんな機械を使っても人間に出来ることではない
ですし、海底が隆起したり沈み込んだり、プレートが破断して大規模な地滑り
が起きて発生した津波を人の力で止めることは出来ません。
今回の地震で、ニュージーランドで起きた地震から連動してきた地面の揺れは
収まって、当面は大規模な地震が起きることは無い、と言い切れるかと言えば
そうは言いきれないわけで、今回の揺れで歪が是正されても、より大きな歪が
活性化して、さらに大きな揺れがくる危険性があるのは今後一週間ぐらいだと
思いますので、やはり非常持ち出し袋を準備したり、スマートフォンは充電を
可能な限り100%で保ち、予備バッテリーも準備しておいた方が良いです。
ここしばらくの間で、かなり自身のリスクが高まっている中で、東北地方から
聖火リレーを始めるとか、停止中の原子力発電所を再稼働させようという動き
がありますが、使用済み燃料を安全に廃棄する技術さえ確立されていないのに
稼働中に大きな地震が来た時に、東京電力や経済産業省の官僚、政権に100%
依存した御用大学の教授などは充分に予測が可能であるにも関わらず、前回の
ように100年に一度の災害で済ますつもりなのでしょうね。
地球という惑星自体が常に動き続けている限り、自然災害は避けられませんが
その災害による被害を少しでも緩衝することが出来るように知恵を使うべきの
立場の人間たちが自分の利益しか考えないというのは日本特有の上級国民意識
だとしか思えませんが、愚か者を批判していてもなにも前には進みませんので
自分の命は自分で守ることを最優先に考えるしかないのが現状です。
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