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久しぶりの飛行機・福岡へ [トラベル]

去年の11月に約一年振りに飛行機(ジェットスターのエアバスA320)に乗り
福岡県と佐賀県(嬉野)に行きました。

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上手く機体の写真が撮れなかったので、これは別の時に撮った写真です。

サージカルマスクを着用して、アルコール消毒液を持参して、感染対策は万全
で行きましたから、新型コロナウイルスに感染することも無く、問題なく自宅
に帰りましたが、いわゆるコロナ禍になってから、ほぼ家にいる時以外は大体
マスクを着けているので、毎年一度は罹っていた風邪さえひいていません。

多分、そういう人はかなりいると思いますし、インフルエンザをはじめとした
感染症の罹患者が過去最低と言われているのも、そういう理由だと思います。


という話はともかくとして、2019年はほぼ月に一度は新幹線か飛行機で旅行
に行っていたので、一年間飛行機に乗れない期間があったことは、それなりに
通常の生活とは違っていたので、なんとなく落ち着かない日々と言うか、映像
で飛行機での旅行風景を見ていても、寂しさと言うか、もう二度と戻れないと
いうような感じがして不安も感じていました。

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コロナ禍で運航停止になって倒産したエアアジアジャパンの機体が寂しげに

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デルタ航空の機体もエンジンカバーをかけて駐機されています。

多くの人が感染症で亡くなっているわけですが、それ以上に多くの人が将来の
不安に耐え切れずに自殺している現状の中で、極論を言えばコロナに感染して
死ぬか、閉塞感に圧し潰されて自ら死を選ぶか、なんてことになるのも嫌だな
ということで、旅行に出ることにしたのでした。
もしも死ぬとしたら思い残すなんてことはしたくありませんからね。

始めて飛行機に乗った頃に流行っていた歌が「アメリカンフィーリング」
何十年も前の歌ですが、飛行機に乗って窓から空を見ると頭の中では同じ歌が
毎回、何度も流れていてリフレインが止まらない状態です。



久し振りの飛行機での旅行で、ワクワク感が高まって、窓から青い空を見たら
思わず涙が…なんてことになるかと思いましたが、自分で想像していた以上に
冷静で、一年振りの割には2019年に毎月のように飛行機で出かけていた頃と
大差ない精神状態でした。拍子抜けしました。

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旅行が特別な行事になるなんてことは、やっぱり異常な状況なわけですからね
その異常になれないように、これからも感染対策をしっかりとして旅行に行く
ということは変えないようにしようと思いました。

新しい日常なんて言葉に誤魔化されることなく、日常は生きて行く上で普通に
日々を送れることなんですから、日常に新しいも古いもありません。

無策な日本政府の失政の代償が「新しい日常」なら、政治の失敗を国民全員が
連帯責任を取る必要などありません。適切な情報を適切に受け取って自分の頭
で判断をして、日常を暮らして行こうと旅行から帰って思いました。


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