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岡村孝子さんが復帰へ [健康・医療]

2019年4月、急性白血病の告知を受けての公表。
統計上は数万人に一人の確率とされる白血病と診断されたものの、がん化した
細胞が骨髄の中で収まっている状態だったために、発見段階では早期だったと
いうことが、体力を消耗する重篤化する前だったので徹底した治療が出来たと
岡村さん本人が手記を発表しています。



抗がん剤の治療は白血病に限らず、ほぼ一週間抗がん剤を投与する1クールの
単位を何度か間を開けて実施することになります。


岡村さんの場合は抗がん剤治療を3クールして、まず白血病のがん細胞を叩く
という治療を受けてから骨髄移植または臍帯血移植の選択をすることになった
ということで、骨髄移植の場合は型の合う骨髄を持つドナーが見つからないと
実施できないために臍帯血移植に踏み切ったそうです。

移植するということは他人の細胞を取り込むことになるため、自分の白血球を
全て無くすための抗がん剤が投与され、その後で臍帯血移植が行われるために
臍帯血移植を受けた後は、毎日吐き気との闘いだったということで拒絶反応と
一般的には言われていますが、ここで気力が続かないと白血病を克服できない
という治療の山場ですね。吐き気止めが体に合うと、あまり辛くないという人
もいますが、岡村さんは辛かったようです。

私自身、もう数年で還暦(まだあまり自覚はありませんが)になる年齢なので
近親者にがんで亡くなった人もいますし、知人の中に白血病や肺がんの治療を
している人もいるので、手術や抗がん剤、放射線治療の話は理解も出来るので
ほぼ情景も思い描くことは出来ます。

治療の段階でステロイドも使ったために骨がもろくなってしまい、背中や腰の
骨が六ケ所で圧迫骨折したとのことで、コルセットを付けての退院だったとの
ことで、命を取り留めるための病気との戦いは厳しかったみたいです。

退院後は体力の低下で数段の階段も登れなかったみたいですが、2020年7月に
コンサートも可能という医師からの許可が出ましたが、コロナ禍ということで
状況が落ち着くまではコンサート活動も出来ないということになっています。



せっかく助かった命ですから、まだしばらくはゆっくり休養して体力を蓄えて
2022年ぐらいにライブ活動を再開できれば良いのではないでしょうかね。
それまではラジオ番組とかで、元気な声を聞かせて欲しいです。



誕生年が1962年で、同じ(岡村さんは1月生まれなので学年は一つ上)なので
他人のような気がしないということもあり、もっとずっと末永く活動を続けて
欲しいので休める時にはゆっくり休んで欲しいです。


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ゆうのすけ

よかったですね!ここ数日なんだか意味なく
「待つわ」を口ずさんでいたんですよ。^^♫~
by ゆうのすけ (2021-01-12 13:26) 

suzuran

ゆうのすけさん:
コメントありがとうございます。

深層心理学者のカール・グスタフ・ユングが発表したシンクロニシティみたいですね。意味のある偶然の一致と訳されていますが、本当にそんな感じのことってありますね。

私の場合は日課のように「夢をあきらめないで」を聴いているので、偶然の一致感は全くありませんが、とても良かったと思っています。
by suzuran (2021-01-13 10:46) 

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