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F1-grand prix 2020・ホンダの戦い [モータースポーツ]

新型コロナウイルスの影響で当初予定から大きく変更があった2020年のF1も
今回のアブダビGPで年間計画が全て終了ということになります。

予想はされていましたがメルセデスの強さは変わることはなく、ドライバーも
コンストラクターズも、年間チャンピオンを獲得して一年を終わります。

Redbull abu dhabi 2020.jpg

レッドブルについては期待通りかと言えば、期待外れな一年だったと個人的に
思いますが、今年というよりは2021年でF1から撤退というニュースはさらに
期待外れな感覚を持って受け止めました。


2050年のカーボンニュートラルを目指すのが、F1撤退の理由という話ですが
F1に関係してきたエンジニアを、Co2の排出をゼロにするプロジェクトに配置
するために云々と言っても本当にF1に関わりたい人ならホンダを退社すること
も厭わないと思うので、社内の人事異動で、本当にやりたいことを諦めるかは
本人の自由だと思うんですよね、マクラーレンとの三年間で疲弊はしたものの
その後の芒種の期間を経て、ようやく2021年、2022年とアイルトン・セナが
いた頃のように常勝チームになれるかという時に撤退というのは、残念無念な
感情もあると思うので、思惑通りにエンジニアを確保できるのかもわからない
というのが実際のところなのではないのかな。

alfatouri abu dhabi 2020.jpg

例年なら最終戦の前には来年の布陣が決まっているものですが、今年は最終戦
のフリー走行が始まっていても、レッドブルのマックス・フェルスタッペンと
アルファタウリのピエール・ガスリーは継続が決まっているものの、それぞれ
のチームのナンバー2が未発表のままになっています。

レッドブルのアレクサンダー・アルボンは最終戦が最終テストみたいな感じで
サヒールGPで優勝したセルジオ・ペレスとの交代(ニコ・ヒュルケンベルグは
候補から外れたような感じですね)があるかも知れない、ということで、もし
そのようなことになった場合、アレクサンダー・アルボンは移籍も契約解除も
なく一年間を待機期間として待つことになるようですが、それはそれでなにか
飼い殺しみたいでフラストレーションがたまりそうな待遇ですね。

アルファタウリはダニール・クビアトの解雇は確定で、角田裕毅との契約発表
を待つだけということになっていますが、何故か、その発表がないまま最終戦
ということになり、ダニール・クビアト自身が意味が分からないと言っている
ぐらいですが、今の時期にサプライズもないでしょうから、レース後に確定の
発表があるのかな?というように思っています。

アブダビGPの話は次回にて書くようにします。


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