F1-grand prix 2020・第14戦 トルコGP【更新】 [モータースポーツ]
の一回目のフリー走行が実施され、トップタイムを記録したのはレッドブルの
マックス・フェルスタッペン、二番手はアレクサンダー・アルボンでした。
2011年に開催されて以来、久し振りのF1開催、それも当初スケジュールには
組み込まれていなかったため、コースの路面が再舗装されたことで、路面から
油(アスファルトのコールタール?)が浮いている状態だったために、路面の
状態が落ち着くまでコースに出ないマシンが多かったということで、周回数も
少なかったことから、タイムは参考程度という感じです。
トップのマックス・フェルスタッペンのタイムが1分35秒077であるのに対し
コースレコードは1分24秒770ですから、まだ本気でタイムを計測するほどの
路面状態になっていないのかも知れません。
ドライバーからは、タイヤのグリップが不足しているという苦情が出ていると
いうことなので、土曜日のフリー走行、予選までに路面の整備が進まなければ
スリップによるトラブルが頻発なんてことになるかも知れません。
シーズンの残りレース数がトルコも含めて4レースになったことでレッドブル
のアレクサンダー・アルボンは、自身のパフォーマンスが向上している結果を
示さなければならないわけですが、前回のレースでも良いところなく終わって
いるので、表彰台に上がるとか少なくとも同じホンダエンジンを搭載している
アルファタウリ・ホンダよりは上位で入賞しなければ来年は無いということに
なりそうなのでプレッシャーはありそうです。
逆にアルファタウリのピエール・ガスリーは、チームリーダーとして来年一年
を戦うことが確定していることで予選でも無理することなくタイムアタックに
専念できそうな感じで、優勝はともかく表彰台のチャンスはあると思います。
トルコが終わると次はバーレーンでの二連戦とアブダビでの最終戦です。
メルセデスからルイス・ハミルトンが離脱するとか、いろいろな噂もあるので
来年がどうなるかは予想できませんが、今年のレースは残り少ないです。
怪我人が出ないように、面白いレースで一年を終えて欲しいです。
FP2の結果 フリー走行2回目もマックス・フェルスタッペンがトップです。
1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) - 1分28秒330
2.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分28秒731
3.バルテリ・ボッタス(メルセデス) - 1分28秒905
4.ルイス・ハミルトン(メルセデス) - 1分29秒180
5.アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ) - 1分29秒363
6.ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ) - 1分29秒689
7.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) - 1分29秒944
8.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) - 1分30秒022
9.ランス・ストロール(レーシングポイント) - 1分30秒297
10.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分30秒907
11.セルジオ・ペレス(レーシングポイント) - 1分31秒104
12.エステバン・オコン(ルノー) - 1分31秒380
13.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) - 1分31秒493
14.カルロス・サインツ(マクラーレン) - 1分31秒498
15.ダニエル・リカルド(ルノー) - 1分31秒872
16.キミ・ライコネン(アルファロメオ) - 1分31秒932
17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) - 1分32秒302
18.ロマン・グロージャン(ハース) - 1分32秒570
19.ケビン・マグヌッセン(ハース) - 1分32秒807
20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) - 1分33秒488
ルイス・ハミルトンは滑りやすい路面に手こずっているみたいです。
バーレーンの外周コースが楽しみです。
by 青い森のヨッチン (2020-11-14 21:25)
青い森のヨッチンさん:
コメントありがとうございます。
外周コースは一周60秒を切ると言われている短距離コースですね。
コーナーが少ないので、かなりの高速サーキットということになるので
メルセデスに有利と言うか、復調してきているフェラーリにとっても
久し振りに表彰台を狙えそうな感じのコースかも知れませんね。
by suzuran (2020-11-15 00:50)