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F1-grand prix 2020・第12戦 ポルトガルGP 決勝 [モータースポーツ]

ポルトガルのアルガルベ・サーキットで開催されたF1-GPの第12戦は予選で
違反などはなかったため、予選結果通りのスターティング・グリッドでレース
がスタートし、結果としてはルイス・ハミルトンがファステストラップを連発
しながらポールトゥウィンの結果になりました。

Portuguese Grand Prix2020.jpg

これでF1の勝利数は通算92勝となり、F1最多勝記録を更新しました。
すでに引退している老齢のドライバーの中には、ルイス・ハミルトンが最多勝
の記録を更新してもF1で最高のドライバーではないと、批判的なコメントしか
出せない人もいますが、昔とはレース数が違うとか、車の性能が違うとか元々
比較対象にもならないことに文句をつけても意味が無いです。


それを言い出したら昔のドライバーは今のような厳しいスーパーライセンスの
ルールがなかったので、玉石混合の中で勝利していたわけですから、その実力
で今のハイレベルな資格要件のドライバー達と戦えるの?という部分もあると
思うんですが、それもまた比較する対象ではありませんからね、批判の中には
有色人種であるルイス・ハミルトンに対する意図的な誹謗中傷もあるのでは?
なんて思いながら見ています。

それはともかく、予選結果は以下のようになっていました。
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
5.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
6.アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
7.カルロス・サインツ(マクラーレン)
8.ランド・ノリス(マクラーレン)
9.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
10.ダニエル・リカルド(ルノー)



今年で契約が切れるセルジオ・ペレスが5番手スタートと力強さを見せている
反面、チームに残るランス・ストロールは12番手スタートで決勝はリタイアと
いう結果ですから、セバスチャン・ベッテルと張り合うなんて無理だろうなと
見ています。チーム内で内紛が起きるんじゃないかなと妙な期待をします。

そのセルジオ・ペレス、またはニコ・ヒュルケンブルグとの交代説が出ている
アレクサンダー・アルボンは、今回と次のレースでチームに必要であることを
アピールするようにと言われているみたいですが、去年のレッドブルマシンを
踏襲するピエール・ガスリーよりも上位でフィニッシュするのは、必須のはず
であるにも関わらず決勝では12位となり、5位に入ったピエール・ガスリーに
大きな差が付けられているのが事実です。

2021年のレッドブルでマックス・フェルスタッペンのチームメイトになるのは
アレクサンダー・アルボンではない可能性が高そうです。



結果が遅くなりましたが、決勝結果は以下の通り
1 ルイス・ハミルトン  メルセデス
2 バルテリ・ボッタス メルセデス
3 マックス・フェルスタッペン レッドブル
4 シャルル・ルクレール フェラーリ
5 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ
6 カルロス・サインツ マクラーレン
7 セルジオ・ペレス レーシングポイント
8 エステバン・オコン  ルノー
9 ダニエル・リカルド ルノー
10 セバスチャン・ベッテル フェラーリ

フェラーリがちょっと復調してきた感じで、セバスチャン・ベッテルも来年の
チームが確定したことで、居心地の悪いフェラーリから出られますからね。
フェラーリに移るカルロス・サインツ、サインツが抜けたマクラーレンに移る
ダニエル・リカルドなど、前向きな人は入賞しましたという感じですかね。

次戦はイタリア(今年、すでにモンツァでイタリアGPを開催しているために
名称はエミリア・ロマーニャGPになります)のイモラサーキットで、決勝は
11月1日に第13戦として開催されます。

アイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガーが亡くなったサーキット
なので、いろいろと思うところはありますが、今年は事故がないように安全に
レースが開催されることを望みます。


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