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F1-grand prix 2020・第11戦 アイフェルGP 決勝結果 [モータースポーツ]

フリー走行の一日目がドクターヘリが飛べないほどの悪天候で、決勝の天候も
心配されていましたが、スタート時の天候は晴れ、気温10℃になりました。
路面温度も19℃と低めで、先月のイタリア、ベルギーでのレースとは大違いの
気温になっていて、季節は秋から冬に移り替わろうとしています。


ファスティストラップを出したのは、マックス・フェルスタッペンでした。

とりあえず、ホンダエンジンのドライバーの結果は、三番手からスタートした
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは二着で表彰台に上がりました。


アルファタウリのピエール・ガスリーが6位入賞、ダニール・クビアトは予選
よりも順位を落として15位、レッドブルのアレクサンダー・アルボンはPUの
トラブルのためリタイアしています。

2021年末まで、残りのレースに全力を傾けるはずのホンダのパワーユニットが
トラブルのためにリタイアというのは、ちょっと残念な話ですよね。



今回のリタイアはジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)がキミ・ライコネンと
接触して16周目にリタイアしました。キミ・ライコネンは完走。
二番手スタートのバルテリ・ボッタスが19周目にピットインしてリタイア。
エステバン・オコン(ルノー)が23周目にピットインしてリタイア。
アレクサンダー・アルボンが24周目にピットでPUトラブルでリタイア。
ランド・ノリス(マクラーレン)が44周目のコース上でリタイア。

リタイアの台数は多めでしたが、大きな事故は発生せず、イタリアGPのような
予想外の結果になることはありませんでした。

1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
3.ダニエル・リカルド(ルノー)
4.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
5.カルロス・サインツ(マクラーレン)
6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
7.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
8.ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)
9.ロマン・グロージャン(ハース)
10.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)

優勝は毎度おなじみのルイス・ハミルトン
三番手スタートのマックス・フェルスタッペンは、バルテリ・ボッタスが途中
でリタイアしたこともあり2位で終了、ダニエル・リカルドはルノーに移籍後
初めての表彰台になり、ルノーがワークス参戦に戻して以来の三位以内です。

ルイス・ハミルトンは、今回の優勝によりミハエル・シューマッハの持つ91勝
の記録に追いつきましたから、次戦以降で勝てばF1の最多勝記録が更新される
ということになります。



突然呼び出されて、予選では最下位だったニコ・ヒュルケンブルグが、激しく
追い上げて8位に入賞し、セルジオ・ペレスは4位でした。

来年、レーシング・ポイントからアストンマーチンになるチームで戦うべきは
ランス・ストロールではなく、セルジオ・ペレス、ニコ・ヒュルケンブルグの
どちらかが順当だと思いますが、父親のローレンス・ストロールは、それでも
息子を走らせるんでしょうね。親バカと言うか、バカな親だねと思います。

次回は10月25日(二週間後)のポルトガルGPです。


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