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F1-grand prix 2020・第11戦 アイフェルGP [モータースポーツ]

アイフェルと聞いても、そりゃどこの国なの?というのが正直なところですが
ドイツのニュルブルクリンク(F1開催は2013年以来、7年ぶりになるコースで
去年亡くなったニキ・ラウダ氏が大事故に遭ったところでもあります。)での
開催ですが、ドイツGPではなくアイフェルGPと呼ばれています。



ホンダの2021年限りの撤退が発表され、気分的には今一つ盛り上がらないわけ
ですが、レッドブルのエンジン供給がどこになるかとか、ピエール・ガスリー
の将来の去就とか、F1自体に対しての興味は失っていないので、ホンダが撤退
するならF1への関心が薄れるということはありません。


気分的に盛り上がらないのはホンダの撤退よりも、ヴァン・ヘイレンのギター
奏者であるエディ・ヴァン・ヘイレンさんが亡くなったことが大きいです。
今年は本当に残念な訃報が続いていて、コロナ禍が云々よりも早く2020年が
終わって欲しいというのが大きいです。

という話はともかく、アイフェルGPのフリー走行は悪天候のために、1回目と
2回目はコース上にマシンが出ることはなく、決勝前日の3回目(FP3)のみが
実施され、その後は予選へと進みました。

悪天候とは言っても、コースが閉鎖されるような大嵐になったわけではなくて
ドクターヘリが飛べないレベルだったために、事故発生時の迅速な緊急対応が
出来ないという理由でフリー走行が出来なかったようです。

3回目(実質的には1回目)のフリー走行は毎度おなじみのメルセデスがコース
レコードになるトップタイムをバルテリ・ボッタスが記録して終わりました。
二番手にはルイス・ハミルトンが続いてメルセデスの優位は変わりません。

このところ、決勝を含めてアクシデントが続いていましたが現時点では大きな
事故は起きておらず、レーシング・ポイントのランス・ストロールが体調不良
のために予選、決勝も含めて不参加になることが確定し、セルジオ・ペレスが
コビット19に感染して休んだ際に代役として出走したニコ・ヒュルケンベルグ
がランス・ストロールに代わって出走することが決まりました。



予選結果は以下のようになっていて、過去にあまり見たことのない調子の悪さ
だったフェラーリの復調が目立ちますが、今年二度目の優勝を目指すマックス
・フェルスタッペンも表彰台を狙える位置につけています。

Q3
1.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
5.アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
6.ダニエル・リカルド(ルノー)
7.エステバン・オコン(ルノー)
8.ランド・ノリス(マクラーレン)
9.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
10.カルロス・サインツ(マクラーレン)

Q2
11.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
12.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
13.ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
15.ケビン・マグヌッセン(ハース)

Q1
16.ロマン・グロージャン(ハース)
17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
19.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
20.ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)



突然、代役で呼び出されたニコ・ヒュルケンベルグは、さすがに予選で上位に
着けることは出来ませんでしたね。そりゃ無茶過ぎです。

真面目に出走して、それなりの成績を挙げているセルジオ・ペレスが解雇され
腹痛でトイレから出られないから棄権するような体調管理も出来ない間抜けな
ランス・ストロールが残留するというのは如何なものかと思います。

オーナーが父親だから特別扱いされているランス・ストロールは、来年は必ず
セバスチャン・ベッテルと揉めるだろうなと予測しています。


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