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アントニオ猪木さん・デビュー60周年 [スポーツ]

アントニオ猪木さんがプロレス界にデビューしたのは、1960年9月30日のこと
なんだそうで、その頃はまだ私は世の中に存在していませんでしたから、本当
に長い間、プロレスラー(プロレスは引退していますが)として、活動をして
きた人なんだな、と今更ではありますが、レジェンドと呼ばれることに間違い
はないんだなと思います。



デビュー60周年で、9月30日から来年の9月29日までの一年間を「アントニオ
猪木デビュー60周年記念イヤー」として、書籍の出版やブルーレイBOXの発売
各種のイベントなどをして行くようですが、そんなメモリアルな一年間なのに
コビット19が我が物顔で感染拡大をしているので、残念無念でしょうね。


コロナ禍が収束したら、もう一度世界に飛び出して行きたいと、年齢は77歳に
なりましたが、まだまだ意気軒高というか、熱く生きている人だと思います。



アントニオ猪木さんが全盛期の頃というのを、どの頃だと見るべきなのか人に
よって違うと思うんですが、私が小学校の頃は学校でもプロレスごっこをする
悪ガキがいた頃で、コブラツイストや卍固めを誰かにかけたくて仕方がないと
いう感じで技をかけさせて欲しいと頼まれたりしましたが、複雑に絡まないと
いけないので、相手が苦労して技をかけようとしている間に技を解いて逃げる
ことが出来ましたから、一瞬でコブラツイストを決めるアントニオ猪木は凄い
と思っていたので、あれが全盛期なのかな。



リングを離れた街中でも衝突したとか、タイガー・ジェット・シンとの抗争も
盛り上がりましたね。怒りのあまり腕を折ったなんてこともあって、プロレス
はスポーツじゃないな、というか筋書きのあるドラマだと気付いたのは、多分
この頃だったと思います。双方が合意でなければ街中で襲われたら警察沙汰に
なるはずですが、街中での仕返しがプロレスの試合とか、ありえないです。

そうは言ってもプロレスは技が危険なので、事前に打ち合わせが必要だという
説明は納得性があるので、真剣勝負じゃなくても仕方ないなとは思いました。
技をかける時に変に抵抗したら想定外の落ち方をして危険なのは素人が見ても
理解できますからね。

アントン・ヘーシンクやモハメッド・アリとの異種格闘技戦も必ずテレビの前
で正座して(嘘です)見ていましたし、長州力や藤波辰爾が出てきて世代交代
みたいな感じになっても引退することなく、リング上で「1、2、3、ダー!」
なんてやっていて、プロレスラーって何歳まで出来るんだろうと思ったことも
ありますから、全盛期は活動していた間は全部なのかも知れません。

60周年の祝福メッセージは、ボクシングのバンタム級チャンピオンの井上尚弥
と所属ジムの大橋会長や、RIZINの榊原会長、K-1のピーター・アーツ、新日本
プロレスのオカダ・カズチカ、WWEでスター選手になった中邑真輔、さらには
藤原喜明(まだ現役だったような気がします)や大相撲の白鵬など、格闘技の
各界から届いたということで、引退はしてもプロレスラー・アントニオ猪木は
永久に不滅です、みたいな感じになっています。





ライバルだったジャイアント馬場さんは早逝してしまったので、ジャイアント
馬場さんの分まで長生きして、老人施設とか児童施設などで「元気ですかー」
「元気があれば何でもできる」と檄を飛ばしていただきたいものです。


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