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F1-grand prix 2020・第9戦 トスカーナ・フリー走行 [モータースポーツ]

先週のピエール・ガスリーの優勝ではルイス・ハミルトンの総合首位には全く
影響は出ませんが、勝って当たり前と思われていたメルセデス勢が表彰台にも
上がれなかったというのは純粋にレースを楽しむという意味では良かったなと
思いますし、10チームのレベルが拮抗して、どこのチームが優勝するのか予想
も付かないぐらいの方が見ている方としては面白いです。



もちろん、ホンダに勝って欲しいというのは日本人としては当たり前の感情と
いうか希望だと思いますが、強すぎるルイス・ハミルトンよりも、一度トップ
チームのレッドブルに昇格しながら、ジュニアチームであるアルファタウリに
戻されたピエール・ガスリーにシンパシーを感じます。


という先週の結果はすでに過去のこととなって、今週は前回と同じイタリアの
トスカーナ地方にあるムジェロ・サーキット(フェラーリが所有し、F1の公式
レースが行われるのは初めて)で、フェラーリの1,000回出走記念レース的な
意味合いで開催されるレースのために、シャルル・ルクレールのテンションは
かなり上がっている感じがしますね。

フリー走行の一回目ではバルテリ・ボッタスが1位、2位にはレッドブルホンダ
のマックス・フェルスタッペンが入り、3位には前回のレースではコーナーで
派手なクラッシュをしたシャルル・ルクレールが入っています。

今シーズンのレースも約半分ということで、チームから離脱する人、チームを
移動する人のニュースも増えてきています。

フェラーリから不要扱いされたセバスチャン・ベッテルは、来年からはチーム
の名前がレーシングポイントからアストンマーチンF1になるチームに移動して
もう一花咲かせる意欲を見せています。

セバスチャン・ベッテルが加入することでシートを失うのはセルジオ・ペレス
で本人は発表直前に知らされて、予想外のことで驚いたと言っていますが同じ
チームのランス・ストロールの父親は、チームの実質的なオーナーですからね
自分の息子を放出するなんてことはあり得ないと思います。

セルジオ・ペレスに対しては、アルファロメオとハースからオファーがあると
いうことで、キミ・ライコネンが引退を示唆しているアルファロメオが有力視
されていますが、まだ未確定です。

レッドブルのアレキサンダー・アルボンが、昨年と比較してパフォーマンスが
不足しているという指摘がいろいろなところから出ていることから、前回優勝
で好調さをアピールするピエール・ガスリーとの交代も予想されています。
個人的にはピエール・ガスリーが好きなので、交代になると良いなと思います
が、現時点でレッドブルの幹部からは無意味だという発言のみです。

但し、昨年は前半戦を終了した時点では、ピエール・ガスリーに問題はないと
言っていましたが、夏の休暇中に唐突にピエール・ガスリーの降格を発表した
前歴がありますからね、どこまで本音なのかは判りません。



ムジェロでも表彰台に上がるようなことになれば、本格的に交代の話が出ると
思うので、まずは表彰台を目指してプッシュして欲しいです。


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