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撮影再開のジュラシック・ワールド [シネマクラブ]

新作映画の公開も延期されたままで「アベンジャーズ」シリーズから派生した
スカーレット・ヨハンソン主演の「ブラック・ウィドウ」の公開日も春の予定
だったのが2020年11月6日ということになっていて、さらに再延期の可能性も
あるような状況で好きな映画は映画館でと思っている人には寂しい話です。



今年の春先に公開予定だった新作(ディズニーの大作「ムーラン」がそろそろ
公開に向けて動き出す感じです)が公開されていない段階ではあるものの来年
公開予定の作品の製作が止まったままでは、それもまた映画会社としては困る
ということで7月12日から映画やテレビドラマの撮影再開が認められたことに
合わせてハリウッドでも撮影の再開準備が本格的に進み始めました。


オークションにかけられるためにアメリカに連れてこられたヴェロキラプトル
のブルーを始めとした恐竜たちがオークション会場を逃げ出したところで前作
が終わっている「ジュラシック・ワールド」の三作目は三月半ばに突然の撮影
中止ということになりましたが、7月6日から英国のパインウッド・スタジオで
撮影が再開されています。

撮影再開の初日に数人のスタッフがコビット19の陽性反応が確認されたために
再開を中断したという噂が出ましたが、ユニバーサル映画は噂を完全否定して
予定通りに撮影は再開されていると明言しているようです。

内容についてはほとんど情報は出ていませんが撮影現場の画像として雪原での
様子が流れているので、逃げ出したブルーたちを元の島に返すことを最優先の
ミッションとして描かれるのか、まだ懲りずにアメリカでジュラシックパーク
を作ろうと画策する金の亡者との戦いになるのか、その辺りは全く不明ですが
アメリカに恐竜が存在するという前提は変わりません。



監督は「ジュラシック・ワールド」の一作目を作ったコリン・トレヴォロウが
再度手掛けることになり、このシリーズの主演のクリス・プラットとブライス
・ダラス・ハワードは当然続けて出演します。

また、今回は「ジュラシック・ワールド」でグラント博士役のサム・ニールと
マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムも出演していることからシリーズの
集大成を飾るというように感じますが、「ジュラシック・パーク」を含めての
シリーズの最終話と想定されているのかという問いに対してプロデューサーは
新作は「新時代の始まり」であり、恐竜たちと人間の新たな日常生活(まるで
新型コロナの専門家委員会の新たな生活様式みたいでちょっと嫌な感じ)の話
がこれからも展開されて行くらしいので物語はまだ続くみたいです。

「スター・ウォーズ」シリーズは、エピソード1から3は観ていないのですが
このシリーズは全部観ていて公開を楽しみにしているので、さらに撮影が延期
になることなく公開されることを期待しています。
公開予定は当初の予定通りの2021年6月11日が予定されています。


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